かみ【
紙】
①主に植物性の繊維を材料として、アルカリ液を加えて煮沸し、さらにつき砕いて軟塊とし、樹脂または糊などを加えて漉
すいて製した薄片。書画・印刷・包装などに使う。後漢の蔡倫
さいりんの発明といわれてきたが、前漢期遺跡から古紙が出土し、前漢初期の開発。もと麻布の襤褸
ぼろを原料としたが、和紙は楮
こうぞ・三椏
みつまた・雁皮などを、洋紙はパルプ・襤褸・藁などを原料とする。ジス(JIS)には寸法についての規格があり、「A5」「B6」などという。推古紀「―墨を作り」
紙(JIS仕上げ寸法)
エー‐ばん【A判】
ビー‐ばん【B判】
②(じゃんけんで)手のひら。ぱあ。