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きっ‐しょ【吉書】🔗⭐🔉
きっ‐しょ【吉書】
①吉日を選んで奏聞する文書。平安〜室町時代、改元・年始・譲位・代替りなどに奏聞する政治上の文書。武家で、政まつりごと始め・代始めなどの後、初めて出す政務書。
②年貢を怠らないように、またその納入を催促するために、領主が百姓に与える文書で、その高を記したもの。庭訓往来三月「―は、吉日良辰を撰び行はしめ、耕作の業の最中也」
③書初め。〈[季]新年〉。「筆ひぢてむすびし文字の―かな」(宗鑑)
⇒きっしょ‐の‐そう【吉書の奏】
⇒きっしょ‐はじめ【吉書始】
⇒きっしょ‐ぶぎょう【吉書奉行】
広辞苑 ページ 4861 での【吉書】単語。