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き‐の‐どく【気の毒】🔗🔉

き‐の‐どく気の毒】 (心の毒になることの意) ①自分が難儀な目に会って心をいため、苦しむこと。困ること。きまりがわるいこと。当惑。松の葉3「なんぼ仰おしゃつても、訳のわるひが―」 ②他人の苦痛・難儀についてともに心配すること。同情。狂言、飛越「そなたの川へはまつたは―なれども」。「病気がちで―だ」 ③相手に迷惑をかけて、すまなく思うこと。また、感謝やお礼の意を表すのにも使う。「すっぽかして―なことをした」「こんな良い物をいただいて―な」↔気の薬。 ⇒きのどく‐せん【気の毒銭】 ⇒気の毒をかける

広辞苑 ページ 4912 での気の毒単語。