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き‐の‐どく【気の毒】🔗⭐🔉
き‐の‐どく【気の毒】
(心の毒になることの意)
①自分が難儀な目に会って心をいため、苦しむこと。困ること。きまりがわるいこと。当惑。松の葉3「なんぼ仰おしゃつても、訳のわるひが―」
②他人の苦痛・難儀についてともに心配すること。同情。狂言、飛越「そなたの川へはまつたは―なれども」。「病気がちで―だ」
③相手に迷惑をかけて、すまなく思うこと。また、感謝やお礼の意を表すのにも使う。「すっぽかして―なことをした」「こんな良い物をいただいて―な」↔気の薬。
⇒きのどく‐せん【気の毒銭】
⇒気の毒をかける
きのどく‐せん【気の毒銭】🔗⭐🔉
きのどく‐せん【気の毒銭】
(価が低いから使っても相手に対して気の毒の意)寛永通宝の一文銭の異称。
⇒き‐の‐どく【気の毒】
○気の毒をかけるきのどくをかける
気の毒な思いをさせる。心配させる。
⇒き‐の‐どく【気の毒】
○気の毒をかけるきのどくをかける🔗⭐🔉
○気の毒をかけるきのどくをかける
気の毒な思いをさせる。心配させる。
⇒き‐の‐どく【気の毒】
き‐の‐とものり【紀友則】
平安前期の歌人。三十六歌仙の一人。宇多・醍醐天皇に仕え、大内記に至る。古今集撰者の一人。家集「友則集」。905年(延喜5)以後間もなく没、享年60歳位という。
⇒き【紀】
キノドラマ
(和製語kino-drama)(キノはロシア語で映画の意)連鎖劇の一種。→連鎖劇
き‐の‐ないし【紀内侍】
平安中期の歌人。紀貫之の女むすめ。鶯宿梅おうしゅくばいの故事で有名。
⇒き【紀】
き‐の‐はし【木の端】
木のきれはし。転じて、人の捨てて顧みないつまらぬ物、また非情のもの。主として僧侶などの身をたとえていう。枕草子7「思はん子を法師になしたらんこそ心苦しけれ。ただ―などのやうに思ひたるこそ」
き‐のばし【気延し・気暢ばし】
なぐさみ。きばらし。
き‐の‐はせお【紀長谷雄】‥ヲ
平安前期の官人・学者。菅原道真に学び、文章博士。従三位中納言。894年(寛平6)道真は遣唐大使に、長谷雄は同副使に任命されたが、渡航は中止。時平らと延喜格を撰。詩文は「朝野群載」「本朝文粋」などに収める。(845〜912)
⇒き【紀】
き‐の‐ひ【忌の日】
伊豆の三宅島みやけじまで、正月25日をいう。神が島内を巡って歩くという日で、堅く斎いみを守っている。→日忌ひいみ
き‐の‐へ【柵戸】
古代、蝦夷えぞに備えるための城柵に付属させた民戸。屯田兵の一種。きへ。さくこ。
き‐のぼせ【気逆上】
気の逆上ぎゃくじょうすること。のぼせ。上気。逆上。
き‐のぼり【木登り】
①木によじのぼること。巧みに木に登る人。
②獄門にかけられること。梟首きょうしゅ。
⇒きのぼり‐うお【木登り魚】
⇒きのぼり‐とかげ【木登り蜥蜴】
⇒木登り川立ち馬鹿がする
⇒木登り川渡り
⇒木登りは木で果てる
きのぼり‐うお【木登り魚】‥ウヲ
キノボリウオ科の淡水産の硬骨魚。原産地は東南アジア。全長約20センチメートル。鰓えらの一部から変化した迷路状器官で空気呼吸ができ、地上を這うが、木に登ることはない。
⇒き‐のぼり【木登り】
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