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き‐の‐みどきょう【季の御読経】‥キヤウ🔗🔉

き‐の‐みどきょう季の御読経‥キヤウ 平安時代以降、毎年、春秋の二季(2月・8月)に各4日間、紫宸殿などで衆僧に大般若経を転読させた儀式。院宮や摂関家でも行われた。年としの御読経。単に「御読経」とも。枕草子156「―の威儀師」 ○木の実は本へきのみはもとへ 木に生じた果実は、その木の根本に落ちることから、物事がすべてその本にかえることにいう。 ⇒き【木・樹】

広辞苑 ページ 4914 での季の御読経単語。