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き‐はだ【黄蘗】🔗⭐🔉
き‐はだ【黄蘗】
(黄肌きはだの意)ミカン科の落葉高木。山地に自生。高さ25メートルに達する。葉は複葉で葉軸は赤い。雌雄異株。5〜6月頃黄緑色の小花を開く。秋、小球形の黒い実が円錐状の果序に熟する。樹皮の内側が黄色で苦味がある。樹皮の漢方生薬名を黄蘗おうばくといい、健胃剤・消炎剤として、また、黄色の染色に用いる。材は光沢があり、家具・細工物にする。きわだ。おうばく。
⇒きはだ‐いろ【黄蘗色】
広辞苑 ページ 4918 での【黄蘗】単語。
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広辞苑 ページ 4918 での【黄蘗】単語。