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きょうげん‐き【狂言記】キヤウ‥🔗🔉

きょうげん‐き狂言記キヤウ‥ 狂言の詞章を集録した書。1660年(万治3)から刊行され、絵入の角書つのがきがある。狂言記・続狂言記・狂言記拾遺・狂言記外五十番の4種があり、曲数は合わせて200番。近世初期に上方かみがたで活躍した町風まちふう群小流派の台本に拠ったものらしく、読み物として広まった。 ⇒きょう‐げん【狂言】

広辞苑 ページ 5127 での狂言記単語。