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ぎょうじゃ‐にんにく【行者葫】ギヤウ‥🔗⭐🔉
ぎょうじゃ‐にんにく【行者葫】ギヤウ‥
(深山に生じ、行者が食べるからいう)ユリ科の多年草。深山の林内に生じ、ニラに似た強臭を放つ。地下にラッキョウに似た鱗茎をもち、外面は網状の褐色繊維で被われる。葉は根生、扁平で幅10センチメートル、下部は狭いさやとなる。夏、約30センチメートルの花茎の頂端に、白色または淡紫色の小花を多数球状につける。古名、アララギ。書言字考節用集「茖蔥、ノビル、ゲウジヤニンニク」
⇒ぎょう‐じゃ【行者】
広辞苑 ページ 5146 での【行者葫】単語。