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○今日という今日きょうというきょう🔗⭐🔉
○今日という今日きょうというきょう
今日こそ。待ちに待った今日。
⇒きょう【今日】
きょう‐とう【凶党・兇党】‥タウ
悪者の仲間。悪党。
きょう‐とう【共闘】
(共同闘争の略)二つ以上の組織が共同して闘争すること。
きょう‐とう【狂濤】キヤウタウ
荒れ狂う大波。
きょう‐とう【侠盗】ケフタウ
義侠心のある盗賊。義賊。
きょう‐とう【教頭】ケウ‥
小・中・高等学校で、校長を助け、校務を整理する職。学校教育法で規定。→副校長
きょう‐とう【経塔】キヤウタフ
経文・陀羅尼だらにを納めて供養する塔。また、経文を紙面に細書して塔形にあらわしたもの。経曼荼羅。
きょう‐とう【郷党】キヤウタウ
①郷里。
②同郷の人々。島崎藤村、夜明け前「―に先んじて文明開化の空気を呼吸することも早かつた」
きょう‐とう【橋塔】ケウタフ
橋の入口や橋脚の上部に作られた塔や門。
きょう‐とう【競闘】キヤウ‥
きそいたたかうこと。
きょう‐とう【驚倒】キヤウタウ
ひどく驚くこと。
きょう‐どう【共同】
(commonの訳語)
①二人以上の者が力を合わせること。
▷「協同」と同義に用いることがある。→協同。
②二人以上の者が同一の資格でかかわること。「台所を―で使う」「―経営」
⇒きょうどう‐いごん【共同遺言】
⇒きょうどう‐かいそん【共同海損】
⇒きょうどう‐かいそん‐けいやくしょ【共同海損契約書】
⇒きょうどう‐きぎょうたい【共同企業体】
⇒きょうどう‐きょりゅうち【共同居留地】
⇒きょうどう‐けってい‐ほう【共同決定法】
⇒きょうどう‐こう【共同溝】
⇒きょうどう‐こさく【共同小作】
⇒きょうどう‐しせつ‐ぜい【共同施設税】
⇒きょうどう‐しゃかい【共同社会】
⇒きょうどう‐じゅうたく【共同住宅】
⇒きょうどう‐しゅっし【共同出資】
⇒きょうどう‐じんめいひょう【共同人名票】
⇒きょうどう‐せいはん【共同正犯】
⇒きょうどう‐せん【共同栓】
⇒きょうどう‐せんげん【共同宣言】
⇒きょうどう‐せんせん【共同戦線】
⇒きょうどう‐そうぞく【共同相続】
⇒きょうどう‐そかい【共同租界】
⇒きょうどう‐そしょう【共同訴訟】
⇒きょうどう‐たい【共同体】
⇒きょうどう‐だいり【共同代理】
⇒きょうどう‐たんぽ【共同担保】
⇒きょうどう‐ち【共同地】
⇒きょうどう‐ていとう【共同抵当】
⇒きょうどう‐でんわ【共同電話】
⇒きょうどう‐なわしろ【共同苗代】
⇒きょうどう‐ひこくにん【共同被告人】
⇒きょうどう‐ふほうこうい【共同不法行為】
⇒きょうどう‐べんじょ【共同便所】
⇒きょうどう‐ぼうぎ【共同謀議】
⇒きょうどう‐ぼきん【共同募金】
⇒きょうどう‐ほけん【共同保険】
⇒きょうどう‐ほしょう【共同保証】
⇒きょうどう‐ぼち【共同墓地】
⇒きょうどう‐よくじょう【共同浴場】
きょう‐どう【共働】
〔生〕(coaction)(→)相互作用4に同じ。
きょう‐どう【享堂】キヤウダウ
禅宗寺院で祖師の像・位牌いはいを安置しておく堂。開山堂。昭堂。
きょう‐どう【協同】ケフ‥
[後漢書宦官伝、孫程]ともに心と力をあわせ、助けあって仕事をすること。協心。「―一致」
⇒きょうどう‐くみあい【協同組合】
⇒きょうどう‐せんせん【協同戦線】
⇒きょうどう‐たい【協同体】
⇒きょうどう‐れんたい【協同連帯】
きょう‐どう【協働】ケフ‥
(cooperation; collaboration)協力して働くこと。
きょう‐どう【教導】ケウダウ
教え導くこと。
⇒きょうどう‐けん【教導権】
⇒きょうどう‐しょく【教導職】
きょう‐どう【経堂】キヤウダウ
経文を納めておく堂。経蔵。
きょう‐どう【嚮導】キヤウダウ
①先に立って導くこと。また、その人。案内。
②(軍隊用語)部隊が横隊に編成されている場合、その両翼に配置して整頓・行進などの基準とする者。
⇒きょうどう‐かん【嚮導艦】
きょう‐どう【鏡胴】キヤウ‥
望遠鏡・写真機などで、レンズを所定の位置に支持し、外部からの光線や空気のゆらぎを防ぐ筒。鏡筒。
きょう‐どう【鏡銅】キヤウ‥
青銅の一種。銅2・錫すず1の割合から成る合金。非常に脆もろい。磨けば強い白色光沢を発する。昔の金属鏡の材料。鏡青銅かがみせいどう。
きょう‐どう【響胴】キヤウ‥
バイオリン・三味線の胴など、板や空気柱を共鳴振動させて音を大きくする装置。サウンド‐ボディー。
ぎょう‐とう【行頭】ギヤウ‥
行のはじめの1字。行の一番上。「―を下げる」↔行末
ぎょう‐どう【行道】ギヤウダウ
〔仏〕
①仏道を修行すること。
②法会の時、衆僧が列を組んで読経・散華しながら仏堂や仏像の周囲を右回りにめぐり歩くこと。おねり。→繞堂にょうどう→繞仏。
③(→)経行きんひんに同じ。
⇒ぎょうどう‐めん【行道面】
ぎょう‐どう【凝当・凝濁】‥ダウ
(「魚道」とも表記)飲酒の作法で、杯さかずきに残った酒で口を付けた箇所をすすぎ流すこと。また、杯の底に残った酒を捨てること。徒然草「―と申し侍るは、当そこに凝りたるを捨つるにや候ふらんと申し侍りしかば、さにはあらず、魚道なり」
きょうどう‐いごん【共同遺言】‥ヰ‥
二人以上の者が同一の遺言書を用いてする遺言。この遺言は無効とされる。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐かいそん【共同海損】
船舶および積荷の共同の危険をまぬかれるため船長がなした処分によって生じた損害または費用。海難に際し沈没を避けるため投荷をした場合の損害の類。関係者全員に公平に分担させる。↔単独海損。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐かいそん‐けいやくしょ【共同海損契約書】
共同海損の起こった場合に、関係者が各自の負担額を支払う旨を承諾した契約書。海損契約書。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐かん【嚮導艦】キヤウダウ‥
艦隊の先頭や翼端などにあって艦隊行動の基準となる軍艦。
⇒きょう‐どう【嚮導】
きょうどう‐きぎょうたい【共同企業体】‥ゲフ‥
大形の建設工事を共同責任で請け負うための、複数の請負者からなる一時的な企業組織。ジョイント‐ベンチャー。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐きょりゅうち【共同居留地】‥リウ‥
(→)共同租界に同じ。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐くみあい【協同組合】ケフ‥アヒ
消費者・農民・中小企業者などが、各自の生活または事業の改善のために組織する団体。消費者組合と生産者組合とに大別される。消費生活協同組合・農業協同組合・事業協同組合など。
⇒きょう‐どう【協同】
きょうどう‐けってい‐ほう【共同決定法】‥ハフ
従業員の経営参加を定めたドイツの法律。従業員代表の監査役会への参加が特徴。1951年西ドイツで制定、76年新法制定。→経営参加。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐けん【教導権】ケウダウ‥
(magisterium ラテン)キリスト教の信仰を教え導く権威。カトリック教会では、使徒の後継者たる司教団ないしは教皇が担うとされる。
⇒きょう‐どう【教導】
きょうどう‐こう【共同溝】
上下水道、ガス管、電気・通信ケーブルなど複数の埋設物を一緒に収める地下施設。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐こさく【共同小作】
二人以上の者が共同で土地を借り受けて行う小作。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐ざん【響堂山】キヤウダウ‥
中国、北斉・隋・唐代の石窟寺院がある山。南北2カ所に分かれ、河北省南部、邯鄲市西方にある。鼓山。
きょうどう‐しせつ‐ぜい【共同施設税】
共同作業場・共同倉庫・汚物処理施設などに要する費用にあてるため、これらの施設で特に利益を受ける者に目的税として課する地方税。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐しゃかい【共同社会】‥クワイ
「ゲマインシャフト」参照。↔利益社会。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐じゅうたく【共同住宅】‥ヂユウ‥
複数の住戸のある集合住宅で、壁・床・通路などを共同する構造のもの。アパート。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐しゅっし【共同出資】
複数の企業が一つの事業に共同で資金を供給すること。合名会社・合資会社の類。また、消費者や農民が協同組合を組織して出資すること。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐しょく【教導職】ケウダウ‥
教部省に置かれた教化政策を担当する役。神官・僧侶などが任命された。1872年(明治5)に設置、84年に廃止。島崎藤村、夜明け前「神官僧侶を合同し、これを―に補任して」
⇒きょう‐どう【教導】
きょうどう‐じんめいひょう【共同人名票】‥ヘウ
登記権利者または義務者が多数の場合に、登記用紙に記載する一人を除く他の者の氏名・住所を記載するため追加編綴する帳票。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐せいはん【共同正犯】
二人以上の者が共同して犯罪を実行すること。全員が正犯として罰せられる。↔単独正犯。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐せん【共同栓】
共同して使用する水道栓。共用栓。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐せんげん【共同宣言】
国家間の取決めの一つで、条約よりも軽い形式をとるもの。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐せんせん【共同戦線】
(common front)二つ以上の団体が戦いのためにとる協力態勢または組織。人民戦線の類。協同戦線。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐せんせん【協同戦線】ケフ‥
(→)共同戦線に同じ。
⇒きょう‐どう【協同】
きょうどう‐そうぞく【共同相続】‥サウ‥
〔法〕同順位にある二人以上の相続人(たとえば妻と子)が各自の相続分に応じて被相続人の権利義務を承継すること。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐そかい【共同租界】
清末以降の中国で、複数の外国が共同管轄する租界。共同居留地。↔専管租界。→租界。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐そしょう【共同訴訟】
民事訴訟において、一人の原告が数人の被告に対し、もしくは数人の原告が一人の被告に対し、または数人の原告が数人の被告に対し、併合提起する訴訟。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐たい【共同体】
(community)血縁的・地縁的あるいは感情的なつながりや所有を基盤とする人間の共同生活の様式。共同ゆえの相互扶助と相互規制とがある。特定の目的を達成するために結成される組織と区別される。協同体。「村落―」「運命―」
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐たい【協同体】ケフ‥
(→)共同体に同じ。
⇒きょう‐どう【協同】
きょうどう‐だいり【共同代理】
〔法〕数人の代理人が共同して初めて有効になしうる代理。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐たんぽ【共同担保】
①同一の債権の担保として数個の物の上に担保権を設定すること。
②(取引用語)取引員中に違約行為をした者があった時、これによって生じた損害の賠償を共同で行う担保制度。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐ち【共同地】
(common land)ヨーロッパの古代および中世の農村において、農民共同の放牧・伐採・狩猟・漁労などに任された土地。共有地。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐つうしんしゃ【共同通信社】
日本の代表的通信社。1945年設立。全国の主要新聞各社とNHKを加盟社とする社団法人。略称、共同。
きょうどう‐ていとう【共同抵当】‥タウ
債権者が同一の債権の担保として数個の不動産上に有する抵当権。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐でんわ【共同電話】
加入電話の一種。二人以上の加入者が共同して1本の電話回線を使用するもの。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐なわしろ【共同苗代】‥ナハ‥
数人または1村が共同で育成をする苗代。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐ひこくにん【共同被告人】
同一の刑事訴訟手続において同時に審理される複数の被告人。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐ふほうこうい【共同不法行為】‥ハフカウヰ
〔法〕数人が共同して他人の法益を侵害すること。共同したおのおのは損害の全部につき連帯して責任を負い、教唆者や幇助者もこれと同じ責任を負う。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐べんじょ【共同便所】
①(→)公衆便所に同じ。
②学校やアパートなどで、生徒や住人が共用するように設けられた便所。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうとう‐ほ【橋頭堡】ケウ‥
(bridge-head)
①橋梁を直接掩護えんごするため、その前方その他必要な所に築設する陣地。
②渡河・上陸作戦の際、その地点を確保し、後続部隊の作戦の地歩を得るための拠点。また比喩的に、拠点・足場。「―を築く」
きょうどう‐ぼうぎ【共同謀議】
〔法〕(conspiracy)英米法上の特殊な犯罪行為。二人以上の者が不法な共同目的の遂行のため合意すること。合意だけで犯罪とされる。→共謀共同正犯。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐ぼきん【共同募金】
(community chestの訳語)社会福祉のための寄付金の公募。日本では1947年以来、毎年10月に社会福祉法人である共同募金会が行う事業。寄付者には赤い羽根が渡される。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐ほけん【共同保険】
同一の目的についてなされる同種の保険で、複数の保険者によって分担契約されるもの。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐ほしょう【共同保証】
同一の債務につき数人が保証人となること。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐ぼち【共同墓地】
①市町村で、公衆のために特に定めた墓地。あるいは1団体が所有する墓地。
②無縁仏を合葬する墓地。
⇒きょう‐どう【共同】
きょうとうみ【憍答弥】ケウタフ‥
〔仏〕(→)憍曇弥きょうどんみに同じ。
ぎょうどう‐めん【行道面】ギヤウダウ‥
行道2の供養に用いる仮面。
行道面(梵天)
⇒ぎょう‐どう【行道】
きょうどう‐よくじょう【共同浴場】‥ヂヤウ
社会施設の一つ。公設または私設で、無料または安い料金で入浴させる浴場。→公衆浴場
⇒きょう‐どう【共同】
きょうどう‐れんたい【協同連帯】ケフ‥
協同し連合して責任を負担すること。
⇒きょう‐どう【協同】
きょうど‐がんぐ【郷土玩具】キヤウ‥グワン‥
(大正以降用いられた語)その地方特産の玩具。
⇒きょう‐ど【郷土】
きょう‐どき【経時】キヤウ‥
朝夕の読経する時刻。
きょうと‐ぎていしょ【京都議定書】キヤウ‥
「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」の略。温室効果ガスの排出削減の目標や方式など、地球温暖化防止のための各国の合意事項をまとめた文書。1997年議決。2005年発効。
地球温暖化防止京都会議(1997年11月)
提供:毎日新聞社
⇒きょうと【京都】
きょうど‐きょういく【郷土教育】キヤウ‥ケウ‥
郷土への愛着と理解を重視し、郷土に具体的な教材を求めて行う教育。ドイツの教育思潮をうけて昭和初期に普及。第二次大戦後は社会科改革のために再び唱えられた。
⇒きょう‐ど【郷土】
きょうと‐きょういく‐だいがく【京都教育大学】キヤウ‥ケウ‥
国立大学法人の一つ。京都師範・同青年師範が合併し、1949年京都学芸大学として発足。66年現校名に改称。2004年法人化。本部は京都市伏見区。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐ぎょえん【京都御苑】キヤウ‥ヱン
京都市上京区にある公園。京都御所・仙洞御所・京都迎賓館などを囲む。京都御所周辺の公家屋敷などを撤去・整備し、1883年(明治16)より宮内省所管。1949年(昭和24)開放され、現在は環境省所管。
⇒きょうと【京都】
きょう‐とく【凶徳】
わるい性質。
きょうとく【享徳】キヤウ‥
[書経]室町時代、後花園天皇朝の年号。三合の厄を避けるための改元。宝徳4年7月25日(1452年8月10日)改元、享徳4年7月25日(1455年9月6日)康正に改元。
ぎょう‐とく【行徳】ギヤウ‥
仏道修行の功によって身に具わった徳。
ぎょうとく【行徳】ギヤウ‥
千葉県市川市の一地区、もと東葛飾ひがしかつしか郡の町。江戸川の東岸。もと製塩で有名。現在は工業・住宅地区。
きょうど‐げいじゅつ【郷土芸術】キヤウ‥
①ある地方に特有の民謡・舞踊・祭礼装飾・建築装飾・玩具・各種工芸品などの総称。
②(Heimatkunst ドイツ)1900年頃ドイツで唱道された芸術上の主張。芸術は、その土地・人物・事件を反映するものでなければならないと考えるもの。
⇒きょう‐ど【郷土】
きょうど‐げいのう【郷土芸能】キヤウ‥
各地の民間に伝承され、祭礼などの際に地元の人々によって演じられる芸能。民俗芸能。
⇒きょう‐ど【郷土】
きょうと‐げいひんかん【京都迎賓館】キヤウ‥クワン
京都御苑内にある迎賓館。入母屋屋根と数奇屋造りの外観を持つ和風建築。2005年開館。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐こうげいせんい‐だいがく【京都工芸繊維大学】キヤウ‥ヰ‥
国立大学法人の一つ。1899年(明治32)創立の農商務省京都蚕業講習所を起源とする京都繊維専門学校と京都工専(旧高等工芸、1902年創立)とを母体として1949年設置。2004年法人化。本部は京都市左京区。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐こくりつ‐きんだい‐びじゅつかん【京都国立近代美術館】キヤウ‥クワン
国立美術館の一つ。工芸を中心とする近代美術作品を収集・展示する。1963年(昭和38)国立近代美術館京都分館として開館。67年独立。京都市左京区。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐こくりつ‐はくぶつかん【京都国立博物館】キヤウ‥クワン
国立博物館の一つ。1889年(明治22)宮内省管轄で設置された帝国京都博物館の後身。帝室博物館と改称ののち、1924年(大正13)に恩賜京都博物館となり、52年国立に移管。京都市東山区。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐ござん【京都五山】キヤウ‥
京都にある臨済宗の五大寺。数次の寺刹選定、寺格の変更を経て1386年(至徳3)足利義満により天竜寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺の位次が決定され、南禅寺を五山の上とした。京五山。→鎌倉五山。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐ごしょ【京都御所】キヤウ‥
京都市上京区にある旧皇居。後小松天皇以来明治天皇東京遷都までの内裏。現在の建物は、1790年(寛政2)に松平定信が古式によって造営、炎上後、1855年(安政2)再建。東に建春、西に宜秋、南に建礼、北に朔平の4門があり、紫宸殿・清涼殿など古式のまま現存。京都皇宮。→土御門殿つちみかどどの2。
⇒きょうと【京都】
きょうど‐し【郷土史】キヤウ‥
郷土の歴史。郷土の先人の業績や文化・習俗の由来などを明らかにし、郷土愛を培うことを目的とするものが多い。地誌を主とするものは郷土誌とよぶ。→地方史。
⇒きょう‐ど【郷土】
きょうと‐しゅご【京都守護】キヤウ‥
鎌倉幕府初期の職名。京都警衛の任に当たり、近畿の政務をつかさどった。承久の乱後、六波羅探題が代わって置かれた。洛中守護。京都警固。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐しゅごしょく【京都守護職】キヤウ‥
江戸幕府の職名。京都に駐在し、朝廷を護衛し、京都・近畿の治安維持に当たる。1862年(文久2)創設、松平容保かたもりが任じられた。67年(慶応3)廃止。
⇒きょうと【京都】
きょうど‐しょく【郷土色】キヤウ‥
ある地方特有の自然・風俗など。地方色。ローカル‐カラー。
⇒きょう‐ど【郷土】
きょうと‐しょしだい【京都所司代】キヤウ‥
江戸幕府の職名。京都に在勤して朝廷・公家に関する事をつかさどり、京都・伏見・奈良の町奉行を監督。近畿の訴訟を管掌し、社寺を管轄。室町幕府の侍所さむらいどころの所司代に由来し、織田・豊臣時代にも任命。譜代大名から任じられる。当時は単に所司代といった。1867年(慶応3)廃止。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐だいがく【京都大学】キヤウ‥
国立大学法人の一つ。前身は1897年(明治30)に東京帝国大学と並ぶ西日本の最高学府として創設された京都帝国大学。1947年現校名に改称。49年付属医専と第三高等学校を合わせて新制大学となる。2004年法人化。本部は京都市左京区。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐だいかん【京都代官】キヤウ‥クワン
江戸幕府の職名。京都町奉行の支配に属し、京都に駐在して皇室領や近畿地方の幕府の領地を管した。
⇒きょうと【京都】
きょうと‐な・いケウト‥
〔形〕
(キョウトはケウトの転。ナイは甚だしい意)(→)「きょうとい」に同じ。浄瑠璃、女殺油地獄「ええ気疎なげな、身も顔も泥だらけ」


広辞苑 ページ 5190 での【○今日という今日】単語。