複数辞典一括検索+

あぶら‐づき【油月】🔗🔉

あぶら‐づき油月】 月光が水蒸気のためとろんとして、あたかも月の周囲に油を流したようにみえる月。崑山集「―の影やちろめく鼠壁」(信元) ⇒あぶら【油・脂・膏・膩】 ○油尽きて火消ゆあぶらつきてひきゆ ①(涅槃経に基づく) ㋐老年になって煩悩ぼんのうが滅して仏性を現す。 ㋑生命がなくなって死ぬ。 ②資本が尽きて商売をすることができない。 ⇒あぶら【油・脂・膏・膩】

広辞苑 ページ 521 での油月単語。