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○義理と褌欠かされぬぎりとふんどしかかされぬ🔗🔉

○義理と褌欠かされぬぎりとふんどしかかされぬ どんな場合にも義理を欠いてはならないという意。男が常にしめていなくてはならない褌を引き合いに出して強調した語。 ⇒ぎ‐り【義理】 きり‐と・む斬り留む・切り留む】 〔他下二〕 切り殺す。討ちとめる。好色一代男4「飛んで懸かるを、これも忽ち―・めぬ」 きり‐とり切取り・斬取り】 (キリドリとも) ①切り取ること。 ②人を切って物を奪い取ること。浄瑠璃、冥途飛脚「もし盗賊か―か、道からふつと出来心」。「―強盗」 ③土地の高すぎる所を削りとること。↔盛土もりつち⇒きりとり‐せん【切り取り線】 きりとり‐せん切り取り線】 紙などに、それにそって切り取る印としてつけた点線や破線。 ⇒きり‐とり【切取り・斬取り】 きり‐と・る切り取る】 〔他五〕 ①切って一部分を取る。 ②武力で土地を奪い取る。浄瑠璃、聖徳太子絵伝記「この近郷は夫の先祖、刀の先の先で―・つて、一派立てた身なれども」 きり‐なし限無し】 際限のないこと。絶え間のないこと。「―に話す」 きり‐なわ切縄‥ナハ 適当な長さに切った縄。足場を組むときや、また斬罪人をしばるのに用いる。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「腕ねぢ上げ、はや―にぞかけてげる」 きり‐に‐ほうおう桐に鳳凰‥ワウ 紋所の名。翼を左右に張った鳳凰を上にし、下に桐の葉と花を配して円形につくったもの。

広辞苑 ページ 5334 での○義理と褌欠かされぬ単語。