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ぎり‐づよ・し【義理強し】🔗🔉

ぎり‐づよ・し義理強し】 〔形ク〕 義理をまもる気持が強い。義理がたい。

きり‐て【切り手・斬り手】🔗🔉

きり‐て切り手・斬り手】 物を切る人。物を巧みに切る人。特に、首切り役の人。太平記2「―後へ廻るとぞ見えし、御首は敷皮の上に落ちて」

きり‐てつ【切鉄】🔗🔉

きり‐てつ切鉄】 頭部が方形で先端のとがった鉄製の具。玄翁げんのうで撃ちつけて石を割るのに用いる。

きり‐ど【切戸】🔗🔉

きり‐ど切戸】 扉や塀などの一部を切りこんでつくった小さな出入口。くぐり戸。 ⇒きりど‐ぐち【切戸口】

きり‐とうだい【切灯台】🔗🔉

きり‐とうだい切灯台】 高たか灯台に対し、低い灯台の称。高さ、約1尺5寸から3尺。短灯台。

きり‐どおし【切通し】‥ドホシ🔗🔉

きり‐どおし切通し‥ドホシ ①(キリトオシとも)山・丘などを切り開いて通した通路。 切通し(鎌倉釈迦堂切通し) 撮影:関戸 勇 ②とどこおりなく物事をさばいてゆくこと。保元物語「政務―にして」

きり‐とお・す【切り通す】‥トホス🔗🔉

きり‐とお・す切り通す‥トホス 〔他四〕 山などを切り開いて道路または水路をつくる。

きりど‐ぐち【切戸口】🔗🔉

きりど‐ぐち切戸口】 ①切戸を設けた庭の小門。 ②能舞台の奥の方、向かって右の羽目板にある低い出入口の名。→能舞台(図) ⇒きり‐ど【切戸】

きり‐ととの・える【切り調える】‥トトノヘル🔗🔉

きり‐ととの・える切り調える‥トトノヘル 〔他下一〕[文]きりととの・ふ(下二) 切りそろえる。 ○義理と褌欠かされぬぎりとふんどしかかされぬ どんな場合にも義理を欠いてはならないという意。男が常にしめていなくてはならない褌を引き合いに出して強調した語。 ⇒ぎ‐り【義理】

きり‐と・む【斬り留む・切り留む】🔗🔉

きり‐と・む斬り留む・切り留む】 〔他下二〕 切り殺す。討ちとめる。好色一代男4「飛んで懸かるを、これも忽ち―・めぬ」

広辞苑 ページ 5334