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霧の帳】🔗🔉

霧の帳】 霧のたちこめたさまを、とばりに見立てていう語。霧の幕。夫木和歌抄10「七夕のよとでの姿たちかくす―に秋風ぞ吹く」 ○錐の嚢中に処るがごとしきりののうちゅうにおるがごとし [史記平原君伝「夫れ賢士の世に処る也、譬うれば錐の嚢中に処るが若ごとく、其の末立ちどころに見あらわる」](錐を袋の中に入れると、すぐに先が外に突き出るように)俊才は隠れていても必ず世にあらわれることのたとえ。嚢中の錐。錐嚢。 ⇒きり【錐】 きりのはな

広辞苑 ページ 5336 での霧の帳】単語。