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き‐れい【綺麗・奇麗】🔗🔉

き‐れい綺麗・奇麗】 ➊綺あやのように麗しいこと。 ①服装が派手で美しいこと。太平記15「その壮観―未だ曾て目にも見ず」。「―に着飾る」 ②(花やかに)美しいこと。太平記24「不日の経営事成つて―の装ひ交へたり」。「―な花」「―な人」 ➋濁り・汚れをとどめないさま。 ①澄んで清らかなさま。「―な声で歌う」 ②いさぎよいさま。日葡辞書「キレイ、即ち、イサギヨイコト」。浄瑠璃、鎌田兵衛名所盃「然らば―に御前にて打明けて申されよ」。「―な最期」 ③さっぱりしているさま。清浄。清潔。「手を―に洗う」「―な関係」 ④あとに余計なものを残さないさま。すっきり。好色一代男8「―に程なくもとの木男になりぬ」。「紛争を―に解決する」「―に忘れた」 ⑤整っているさま。「字を―に書く」 ⇒きれい‐くび【綺麗首】 ⇒きれい‐ごと【綺麗事】 ⇒きれい‐さっぱり【綺麗さっぱり】 ⇒きれい‐ずき【綺麗好き】 ⇒きれい‐どころ【綺麗所】 ⇒綺麗な花は山に咲く

広辞苑 ページ 5355 での綺麗単語。