複数辞典一括検索+

きん‐せい【金星】🔗🔉

きん‐せい金星】 (Venus ラテン)太陽系の惑星。地球のすぐ内側に軌道を持つ。太陽からの距離は1億821万キロメートル、内合の時の地球からの距離は4000万キロメートル。225日で太陽を1周。直径は地球よりわずかに小さく、質量は約0.8倍、表面は厚い雲でおおわれ、光の反射率は0.78。衛星はない。中国や日本の古記録に「太白昼見ゆ」とあるように、最大光度は1等星の数十倍になる。夕方西空に見える時、「宵の明星」または「ゆうずつ(長庚)」、明け方東天に見える時、「明けの明星」または「明星あかぼし」という。漢名、太白星。 金星 撮影:NASA

広辞苑 ページ 5427 での金星単語。