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くさ‐ぞうし【草双紙】‥ザウ‥🔗🔉

くさ‐ぞうし草双紙‥ザウ‥ ①江戸時代の通俗的な絵入りの読物。表紙の色や製本のしかたによって、赤本・黒本・青本・黄表紙・合巻ごうかんなどと呼ばれて時代を追って発展。体裁は、享保(1716〜1736)以後、だいたい大半紙半截はんせつ二つ折の中本形、1冊5丁で数冊を1部とするのが定型となっていた。 ②合巻の別称。 ③通俗的な読物。

広辞苑 ページ 5565 での草双紙単語。