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○口が滑るくちがすべる🔗⭐🔉
○口が滑るくちがすべる
言う積りでないことを、うっかり言う。徳冨蘆花、不如帰「おや如何致しませう、また口が滑つて、おほゝゝゝ」
⇒くち【口】
くち‐がた・い【口堅い】
〔形〕[文]くちがた・し(ク)
①屈せずに言い張る。能因本枕草子ねたきもの「げに過ちてけりとはいはで―・うあらがひたる」
②言うことが確かである。
③いたずらに他言しない。
くち‐がた・む【口固む】
〔自下二〕
固く口止めをする。源氏物語浮舟「わが名漏らすなよと、―・め給ふを」
くち‐がため【口固め】
①口止め。
②口約束。
くち‐がたり【口語り】
①浄瑠璃または唄などを三味線なしに語りまたは歌うこと。↔弾ひき語り。
②浄瑠璃の一段を口・中・切きり(または口・切)に分けたとき、口を語ること。また、その太夫。↔切語り
くち‐がね【口金】
①器物の口にはめる金具。「バッグの―」
②槍やりの穂を堅固に保つため柄の上縁にかぶせる金具。→槍(図)
広辞苑 ページ 5654 での【○口が滑る】単語。