複数辞典一括検索+

○口が悪いくちがわるい🔗🔉

○口が悪いくちがわるい とかく悪くいう傾向がある。「口は悪いが気の好い人だ」 ⇒くち【口】 くち‐き口木(→)ばいに同じ。天武紀「梅くちきを銜くくみて」 くち‐き朽木】 ①朽ちた木。腐った木。「―のように倒れる」 ②不遇のまま終わる人の境遇のたとえ。源氏物語橋姫「み山隠れの―になりにて侍るなり」 ⇒くちき‐がた【朽木形】 ⇒くちき‐ざ【朽木座】 ⇒くちき‐ざくら【朽木桜】 ⇒くちき‐たおし【朽木倒し】 ⇒くちき‐たけ【朽木茸】 ⇒くちき‐むし【朽木虫】 ⇒朽木は柱にならぬ くちき朽木】 (姓氏) ⇒くつき くちき‐がた朽木形】 朽木の形を描いた文様。宮殿の壁代かべしろ、几帳の帷とばりなどに用いる。枕草子89「あをやかなる御簾の下より、几帳の―いとつややかにて」 朽木形 ⇒くち‐き【朽木】 くち‐きき口利き】 ①口のききかた。今昔物語集27「おそばへたる者の―鑭々きらきらしく」 ②弁舌の巧みな人。義経記6「京童にて―にて候」 ③談判・仲裁などのうまい人。顔役。狂言、右近左近おこさこ「あのさこ殿は村での―でござり」 ④とりなし。「彼の―で入社できた」 ⇒くちきき‐だて【口利き立て】 くちきき‐だて口利き立て】 好んで口を利くこと。蒙求抄7「弁口だての―をするほどに」 ⇒くち‐きき【口利き】 くちき‐ざ朽木座】 仏像の台座の一種。自然木の根を利用して岩座のように造ったもの。 ⇒くち‐き【朽木】 くちき‐ざくら朽木桜】 幹が朽ちた桜の老木。謡曲、熊野ゆや「年古り増さる―」 ⇒くち‐き【朽木】 くちき‐たおし朽木倒し‥タフシ 柔道の手技の一つ。手で相手の足を取って倒す。 ⇒くち‐き【朽木】 くちき‐たけ朽木茸】 朽木に生ずる茸。 ⇒くち‐き【朽木】 くち‐ぎたな口穢】 くちぎたないこと。「―にののしる」 くち‐ぎたな・い口穢い・口汚い】 〔形〕[文]くちぎたな・し(ク) ①言葉づかいがきたない。言い方に品がない。「―・くののしる」 ②食い意地がはっている。食いしん坊である。

広辞苑 ページ 5656 での○口が悪い単語。