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○口は禍の門くちはわざわいのかど🔗🔉

○口は禍の門くちはわざわいのかど [馮道、舌詩「口は是れ禍の門、舌は是れ身を斬るの刀なり」]うっかり吐いた言葉から禍を招くことがあるから、言葉を慎むべきである、という戒め。 ⇒くち【口】 くち‐ばん口番】 劇場で、楽屋の出入口の番をする人。 くち‐び口火】 ①火縄銃の火蓋に用いる火。爆薬を爆発させるためにつける火。また、ガス器具などの点火用の小火。「―をつける」 ②転じて、物事の起こるきっかけ・原因。「投石が騒動の―となる」 ⇒口火を切る くち‐ひき口曳(→)口取くちとり1に同じ。 くち‐ひげ口髭】 上唇うわくちびるの上方、鼻の下に生やしたひげ。→ひげ くち‐ひそ・む嚬む】 〔自四〕 にがにがしく思って口をゆがめる。源氏物語総角「ひがひがしくもてなし給ふを、もどき―・み聞ゆ」 くち‐ひび】 唇やその近くにできるひび。 くち‐ひひ・く口疼く】 〔自四〕 口が刺激されてひりひりと痛む。古事記「垣もとに植ゑしはじかみ―・くわれは忘れじ撃ちてし止まむ」 くち‐びょうし口拍子‥ビヤウ‥ ①口で拍子をとること。また、その拍子。 ②口車。「―に乗る」 くち‐びらき口開き(→)「くちあけ」に同じ。 くち‐びる】 (口縁くちべりの意) ①口腔が皮膚につづく部分にある上下の弁状の粘膜。文鏡秘府論保延点「燥かわける吻クチビルに」 ②花びら。花弁。 ⇒唇が薄い ⇒唇亡びて歯寒し ⇒唇を反す ⇒唇を噛む ⇒唇を尖らす ⇒唇をひるがえす

広辞苑 ページ 5670 での○口は禍の門単語。