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「け」の濁音。後舌面を軟口蓋に接し破裂させて発する有声子音〔g〕と母音〔e〕との結合した音節。〔ge〕 ただし、語頭以外では鼻音〔ŋe〕となることが多い。上代特殊仮名遣では奈良時代に甲〔ge〕、乙〔gë〕2類の別があった。なお、平安時代には漢字音にヘングヱ(変化)のように〔gwe〕の音があったが、のち〔ge〕の音に転じた。

広辞苑 ページ 6007 での単語。