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けい‐あん【桂庵・慶庵・慶安】🔗🔉

けい‐あん桂庵・慶庵・慶安】 ①(承応1652〜1655の頃、江戸京橋の大和慶庵という医者が、よく縁談の紹介をしたからいう)縁談・奉公などの紹介者。口入れ屋。また、雇人の請宿うけやど。三遊亭円朝、塩原多助一代記「江戸と云ふ所は―と云ふものがあつて奉公人の世話をするそうだが」 ②世辞。追従ついしょう。また、それを言う人。浄瑠璃、傾城酒呑童子「―とりどり御機嫌伺ふをりふし」 ⇒けいあん‐ぐち【桂庵口】 ⇒けいあん‐ざむらい【桂庵侍】

広辞苑 ページ 6014 での桂庵単語。