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○桁がはずれるけたがはずれる🔗🔉

○桁がはずれるけたがはずれる ふつうの尺度でははかりきれない程に並はずれている。けたはずれである。 ⇒けた【桁】 けた‐がまえ桁構え‥ガマヘ 橋の桁などの構造。 げた‐ぐみ下駄組】 江戸時代、芝居小屋や遊郭などをうろついた、ならず者の一団。 け‐たぐり蹴手繰り】 相撲の手の一つ。立合いの瞬間などに、体を開いて、「蹴返し」の場合と同じように相手の足を蹴り、相手の体をたぐるようにして倒すもの。 けた‐けた 軽薄に笑うさま。 げた‐げた 大声で下品に笑うさま。 け‐だし蹴出し】 女性が、腰巻の上に重ねて着るもの。着物の裾すそを上げて歩くとき腰巻があらわに見えるのを避けるために着ける。裾除すそよけけだし蓋し】 〔副〕 ①まさしく。ほんとうに。たしかに。(発語的にも使う)地蔵十輪経元慶点「旧経の来れることを尋ぬるに年代蓋ケタシ久し」。平家物語5「勧進修行の趣、―以て斯くの如し」。「この言葉は―至言である」 ②ひょっとしたら。もしや。万葉集11「馬の音のとどともすれば松蔭に出でてそ見つる―君かと」。「―然らん」 けだしく蓋しく】 〔副〕 おそらく。万葉集8「形見のねぶは花のみに咲きて―実にならじかも」 ⇒けだしく‐も【蓋しくも】 けだしく‐も蓋しくも】 〔副〕 おそらく。ひょっとしたら。もしや。万葉集7「―琴の下樋したびに妻やこもれる」。万葉集12「よひよひにわが立ち待つに―君来まさずは苦しかるべし」 ⇒けだしく【蓋しく】 けた‐じんじゃ気多神社】 石川県羽咋はくい市寺家町にある元国幣大社。祭神は大己貴命おおなむちのみこと。能登国一の宮。 け‐だ・す蹴出す】 〔他五〕 ①蹴って出す。 ②支出を切り詰めて、予算からあまりを出す。 けた‐すう桁数】 数字の桁の数。 けたたまし・い 〔形〕[文]けたたま・し(シク) ①にわかに驚きさわぐさまである。あわただしい。さわがしい。狂言、石神「―・しい、何事でおりやる」 ②大げさである。ぎょうぎょうしい。浄瑠璃、関八州繋馬「それに引換へ―・い挑灯金棒、ちんからりが面白いか」 ③人を驚かすような大きな音や声である。「―・い笑い声」「もずが―・く鳴く」 げ‐だち夏断ち】 安居あんごのこと。〈[季]夏〉 けた‐ちがい桁違い‥チガヒ ①数の位取りを違えること。 ②等級・価値などが他と非常にかけはなれているさま。だんちがい。けたはずれ。「―の強さ」「―に大きい」 げ‐だつ解脱】 〔仏〕(梵語vimokṣa; vimukti)束縛から離脱して自由になること。現世の苦悩から解放されて絶対自由の境地に達すること。また、到達されるべき究極の境地。涅槃ねはん⇒げだつ‐しょうにん【解脱上人】 ⇒げだつ‐どうそう【解脱幢相】 ⇒げだつ‐の‐ころも【解脱の衣】 げだつ解脱】 歌舞伎十八番の一つ。1760年(宝暦10)市村座の金井三笑作「鐘入解脱衣かねいりげだつのきぬ」で4代市川団十郎が演じた。平景清の亡霊が迷い出て荒事を見せた後、得脱する筋が伝わる。 げだつ‐しょうにん解脱上人‥シヤウ‥ 法相宗の僧、貞慶じょうけいの別称。 ⇒げ‐だつ【解脱】 げだつ‐どうそう解脱幢相‥サウ (解脱を求める幢相(しるし)として着用するからいう)袈裟けさ。平家物語2「―の法衣をぬぎ捨て」 ⇒げ‐だつ【解脱】 げだつ‐の‐ころも解脱の衣】 (これを着用する功徳は広大で、一切の羈絆きはんを解脱するからいう)袈裟けさ⇒げ‐だつ【解脱】 け‐た・てる蹴立てる】 〔他下一〕[文]けた・つ(下二) ①蹴って立たせる。蹴るようにして波や土けむりを起こす。「船は波を―・てて進む」 ②荒々しくふむ。荒々しくふるまう。「席を―・てて帰る」

広辞苑 ページ 6192 での○桁がはずれる単語。