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○玄関を張るげんかんをはる🔗⭐🔉
○玄関を張るげんかんをはる
(玄関先だけを立派にすることから)外観を飾る。みえを張る。
⇒げん‐かん【玄関】
けん‐き【軒騎】
(「軒」は大夫以上の乗る車)車に乗ることと馬に乗ること。また、その車馬。
けん‐き【嫌忌】
忌み嫌うこと。
けん‐き【愆期】
時期をたがえること。約束の期限をやぶること。
けん‐き【遣帰】
①妻を離縁して実家にかえすこと。
②放逐して、故郷へかえらせること。
けん‐き【権奇】
①権謀と奇道。普通とは異なる巧みなはかりごと。
②普通と違ってすぐれていること。
けん‐き【権貴】
権勢があって高い地位にあること。また、その人。
けん‐き【顕貴】
貴い地位にあること。また、その人。貴顕。
けん‐ぎ【建議】
①意見を申し立てること。また、その意見。
②明治憲法下、議院がその意思または希望を政府に申し述べること。「―権」
けん‐ぎ【県議】
県会議員または県議会議員の略称。
けん‐ぎ【嫌疑】
犯罪事実があるのではないかといううたがい。容疑。菅家文草2「君子何ぞ―に処おることを悪にくまむ」。「―がかかる」
けん‐ぎ【権宜】
臨機に事を取りはからうこと。便宜の処置。機宜。
けん‐ぎ【権義】
(幕末・明治初期に使われた語)権利と義務。
げん‐き【元気】
①天地間に広がり、万物生成の根本となる精気。性霊集2「―倏動しゅくとうして葦牙いげ乍たちまちに驚く」
②活動のみなもととなる気力。「―を出す」「―がない」
③健康で勢いのよいこと。「お―ですか」
⇒げんき‐じるし【元気印】
⇒げんき‐づ・ける【元気付ける】
げんき【元亀】
[詩経・文選]戦国時代、正親町おおぎまち天皇朝の年号。永禄13年4月23日(1570年5月27日)改元、元亀4年7月28日(1573年8月25日)天正に改元。
げん‐き【玄機】
奥深い道理。
げん‐き【原基】
〔生〕発生中の生物体内にあって、成熟後ある器官に発達すべく決定された未分化段階の細胞群または初期構造。形態的にも分化が進んだものは芽ともいう。
げん‐き【原器】
①同種類の物の基本標準として製作された器物。
②度量衡の基本標準となる器物。→メートル原器→キログラム原器
げん‐き【衒気】
見せびらかし自慢する気持。
げん‐き【減気】
病勢が衰えること。健康を回復すること。今昔物語集13「此の病少し―有り」↔増気
げん‐き【源琦】
江戸中期の画家。駒井氏。姓は源みなもと、名は琦。京都の人。長沢蘆雪とともに円山応挙門下の二哲と称せられた。唐美人画や花鳥画に秀でた。(1747〜1797)
げん‐き【験気】
病気がなおるしるしのあること。言経卿記文禄5「妻少し―なり」
げん‐ぎ【元魏】
北魏の別称。
げん‐ぎ【玄義】
①〔仏〕おくぶかい教義。幽玄な理。
②キリスト教で、神によって啓示される信仰の奥義。
げん‐ぎ【言議】
議論すること。言論。
げん‐ぎ【弦妓・絃妓】
歌妓。芸妓。
げん‐ぎ【原義】
もとの意義。原意。
げん‐ぎ【厳儀】
おごそかな儀式。立派な儀式。
けん‐ぎかい【県議会】‥クワイ
県の住民から選挙された県議会議員(任期4年)を以て組織し、その県の自治に関する事項について意思を決定する議決機関。旧称、県会。→都道府県議会
げんき‐じるし【元気印】
外から見ても、明るく活動的で勢いのよいこと。
⇒げん‐き【元気】
けんきせい‐さいきん【嫌気性細菌】
無酸素条件下で生育する細菌。酸素の存在下では発育できない偏性嫌気性菌と、酸素があっても発育できる通性嫌気性菌とがある。前者には、破傷風菌・ガス壊疽えそ菌・ボツリヌス菌・メタン細菌・硫酸塩還元細菌、多くの光合成細菌、後者には乳酸菌・大腸菌などがある。ふつう偏性嫌気性菌を指す。↔好気性細菌
げんき‐づ・ける【元気付ける】
〔他下一〕
励ましたり慰めたりして元気を出させる。「病人を―・ける」
⇒げん‐き【元気】
げん‐きどく【現奇特・験奇特】
眼前に現れるふしぎなしるし。狂言、宝の槌「目の前に―のある宝を」
げんき‐もん【玄輝門】
平安京内裏の内郭十二門の一つ。北面中央にあり外郭の朔平門に対する。玄暉門・玄亀門とも書く。→内裏(図)
けん‐きゃく【剣客】
⇒けんかく
けん‐きゃく【健脚】
足が丈夫で、歩行の達者なこと。また、その足。「―向きの登山コース」
けん‐きゃく【蹇脚】
足が蹇なえて、自由にならないこと。あしなえ。
げん‐きゃく【減却】
へること。また、へらすこと。
けん‐きゅう【研究】‥キウ
よく調べ考えて真理をきわめること。「古代史を―する」
⇒けんきゅう‐かい【研究会】
⇒けんきゅう‐かいはつ【研究開発】
⇒けんきゅう‐かいはつ‐がっこう【研究開発学校】
⇒けんきゅう‐じゅぎょう【研究授業】
けんきゅう【建久】‥キウ
[呉志・晋書]鎌倉前期、後鳥羽・土御門天皇朝の年号。三合の厄を避けて、文治6年4月11日(1190年5月16日)改元。建久10年4月27日(1199年5月23日)正治に改元。
けん‐ぎゅう【牽牛】‥ギウ
(→)牽牛星に同じ。〈[季]秋〉
⇒けんぎゅう‐か【牽牛花】
⇒けんぎゅう‐せい【牽牛星】
げんきゅう【元久】‥キウ
[毛詩正義]鎌倉前期、土御門天皇朝の年号。甲子革令により、建仁4年2月20日(1204年3月23日)改元。元久3年4月27日(1206年6月5日)建永に改元。
げん‐きゅう【言及】‥キフ
(その事柄に)言い及ぼすこと。「過去の例に―する」
げん‐きゅう【原級】‥キフ
①もとの等級。特に、もとの学年。「―にとどめる」
②〔言〕ヨーロッパ語の形容詞・副詞で、比較変化していない形。→比較級→最上級
げん‐きゅう【減給】‥キフ
給料の額を減らすこと。特に、国・地方公共団体の職員に対する懲戒処分の一つ。減俸。
げん‐ぎゅう【原牛】‥ギウ
〔動〕(→)オーロックスに同じ。
けんぎゅう‐か【牽牛花】‥ギウクワ
アサガオの別称。〈[季]秋〉。〈文明本節用集〉
⇒けん‐ぎゅう【牽牛】
けんきゅう‐かい【研究会】‥キウクワイ
①研究を目的とする会議または組織。
②子爵議員を中心とする貴族院の会派。1891年(明治24)結成。貴族院の最大会派で、とくに第一次大戦後以降、大きな力をふるう。
⇒けん‐きゅう【研究】
けんきゅう‐かいはつ【研究開発】‥キウ‥
(→)アール‐アンド‐ディー(R&D)に同じ。
⇒けん‐きゅう【研究】
けんきゅう‐かいはつ‐がっこう【研究開発学校】‥キウ‥ガクカウ
教育課程の改善に資する実証的資料を得るために、文部科学省の指定・経費援助により、教育課程の基準によらないカリキュラムを実践する学校。
⇒けん‐きゅう【研究】
けんきゅう‐じゅぎょう【研究授業】‥キウ‥ゲフ
授業方法の改善や授業能力の向上を目的に、参観者を前にして行う授業。
⇒けん‐きゅう【研究】
けんぎゅう‐せい【牽牛星】‥ギウ‥
鷲座わしざの首星アルタイルの漢名。白色光を放つ。七夕たなばた伝説に名高い。彦星ひこぼし。犬飼星いぬかいぼし。男星おぼし。〈書言字考節用集〉
⇒けん‐ぎゅう【牽牛】
けん‐きょ【検挙】
捜査機関が犯人を割り出して被疑者とすること。被疑者を官署に引致することをもいう。
けん‐きょ【謙虚】
ひかえめですなおなこと。謙遜。「―に反省する」「―な態度」
げん‐きょ【原拠】
もとになるよりどころ。
げん‐ぎょ【言語】
(漢音)
⇒げんご。平家物語8「容貌悠美にして―分明なり」
げん‐ぎょ【懸魚】
(ケンギョとも)
⇒げぎょ
けんきょう【建教】‥ケウ
私年号の一つ。→私年号(表)
けん‐きょう【県境】‥キヤウ
県と他の都府県との境。けんざかい。
けん‐きょう【祆教】‥ケウ
中国で、ゾロアスター教の称。南北朝末にペルシアから伝来、唐代にはその寺院も建てられたが、武宗(在位840〜846)の時に禁圧。拝火教。
けん‐きょう【剣侠】‥ケフ
剣道に長じ侠気のある人。
けん‐きょう【狷狭】‥ケフ
気短で度量の狭いこと。
けん‐きょう【牽強】‥キヤウ
道理にあわないことを無理にあわせようとすること。こじつけ。
⇒けんきょう‐ふかい【牽強付会・牽強附会】
けん‐きょう【喧狂】‥キヤウ
さわがしく常軌を逸していること。
けん‐きょう【堅強】‥キヤウ
かたくてつよいこと。
けん‐きょう【検鏡】‥キヤウ
顕微鏡によって検査すること。
けん‐きょう【謙恭】
へりくだって人をうやまいつつしむこと。
けん‐ぎょう【建業】‥ゲフ
①事業のもといをたてること。
②(→)検校けんぎょう4に同じ。
③琵琶の異称。
けんぎょう【建業】‥ゲフ
南京の古称。三国の呉の都。西晋の建鄴けんぎょう。
けん‐ぎょう【兼業】‥ゲフ
本業のほかに他の業務を兼ねること。また、その業務。副業。
⇒けんぎょう‐のうか【兼業農家】
けん‐ぎょう【検校・撿挍】‥ゲウ
①点検し勘校すること。検査し監督すること。総監。宇津保物語祭使「殿、左の馬寮うまづかさの―し給ふ」
②社寺の総務を監督する役。
③荘官の一種。
④盲人の最上級の官名。建業。→盲官
けん‐ぎょう【顕教】‥ゲウ
〔仏〕言語文字で説き示された釈尊の教え。密教と対比して、密教以外のすべての仏教を含む。顕宗。
げん‐きょう【元凶・元兇】
悪者のかしら。悪事をたくらんだ張本人。また、悪いことのおおもと。
げん‐きょう【現況】‥キヤウ
現在のありさま。現状。「企業の―」
げん‐きょう【厳教】‥ケウ
①きびしい教え。
②他人の教えの尊敬語。
げん‐ぎょう【現形】‥ギヤウ
①形をあらわすこと。また、その形。げぎょう。海道記「神竜―して後」
②現在の形。
げん‐ぎょう【現業】‥ゲフ
管理的な事務でなく、実地の業務。官署・工場などにおける現場げんばの業務。「―労働者」
⇒げんぎょう‐ちょう【現業庁】
げん‐ぎょう【噞喁】
(ゲングウとも)魚が口を水面にあらわしてぱくぱくすること。転じて、はげしく口論・抗議すること。
けんきょうじん【鉗狂人】‥キヤウ‥
(「鉗」は口を閉じる意)国学書。1巻。本居宣長著。1785年(天明5)成立、1821年(文政4)刊。藤とう貞幹の著「衝口発しょうこうはつ」を論駁したもの。
げんぎょう‐ちょう【現業庁】‥ゲフチヤウ
現業をつかさどる行政機関。郵便局・印刷局・造幣局等が民営化・独立行政法人化されて現在では林野庁のみが残る。現業官庁。現庁。→三公社五現業
⇒げん‐ぎょう【現業】
けんぎょう‐のうか【兼業農家】‥ゲフ‥
世帯員が農業以外の仕事にも従事して収入を得ている農家。兼業部門の収入の大小によって、農業を主とする第一種兼業農家と、農業を従とする第二種兼業農家とに分類される。↔専業農家
⇒けん‐ぎょう【兼業】
けんきょう‐ふかい【牽強付会・牽強附会】‥キヤウ‥クワイ
自分に都合のいいように無理に理屈をこじつけること。こじつけ。「―の説」
⇒けん‐きょう【牽強】
けん‐きょく【建極】
民のよるべき中心の道をたてること。
げん‐きょく【元曲】
中国、元代に盛行した北曲の別称。
⇒げんきょく‐したいか【元曲四大家】
げん‐きょく【限局】
①内容や意味を限って狭くすること。局限。
②医学で、範囲を狭く限ること。
げん‐きょく【原曲】
ある楽曲が成立する元になった曲。特に編曲、または歌詞が変えられたり翻訳されたりした時の元の曲。
げんきょく‐ざい【減極剤】
〔化〕(depolarizer)電池を放電するとき、正極に発生する水素のため起こる分極を抑制する酸化剤。二酸化マンガン・二クロム酸カリウム・硝酸などの類。消極剤。復極剤。
げんきょく‐したいか【元曲四大家】
元曲の代表4作家。関漢卿・鄭光祖・白樸・馬致遠。関鄭白馬と称す。
⇒げん‐きょく【元曲】
げんぎょししゅろん【言語四種論】
語学書。1巻。鈴木朖あきら著。1824年(文政7)刊。国語を4種の品詞、すなわち体の詞、形状ありかたの詞、作用しわざの詞、テニヲハに分かつべきことを論じたもの。
けん‐ぎり【間切】
鉱山で、採鉱のために坑内に設けた通路。坑道。
けん‐きん【兼勤】
本来の職務以外に役を兼ね勤めること。兼務。
けん‐きん【乾金】
(→)乾字金けんじきんに同じ。誹風柳多留拾遺10「姑婆々―などを一分持ち」
けん‐きん【献芹】
(セリを献ずる意)つまらないものを献上すること。また、粗末な贈り物。人に物を贈るときの謙譲語。愚管抄7「―すこしとどめられよかし」
けん‐きん【献金】
金銭を献上すること。また、その金銭。「政治団体に―する」
けん‐きん【献勤】
追従ついしょうして忠勤ぶりを上長の者に示すこと。
けん‐きん【懸金】
懸賞金。
げん‐きん【元金】
①もとがね。がんきん。
②(→)元字金に同じ。→元禄金銀
げん‐きん【現金】
①現にその場にある金銭。ありがね。げんなま。
②通用の貨幣。銀行券と補助貨幣。「―に換える」
③簿記で、通貨のほか、他人振出の小切手・送金小切手・送金為替手形・郵便為替証書など、ただちに通貨に引き換えることのできる通貨代用証券。
④即座の金銭授受。「―売買」
⑤利害関係によって、その態度・主張をかえること。「―な人」
⇒げんきん‐あきない【現金商い】
⇒げんきん‐かきとめ【現金書留】
⇒げんきん‐かんじょう【現金勘定】
⇒げんきん‐じどう‐あずけばらいき【現金自動預払機】
⇒げんきん‐じどう‐しはらいき【現金自動支払機】
⇒げんきん‐しゅぎ【現金主義】
⇒げんきん‐すいとうちょう【現金出納帳】
⇒げんきん‐とりひき【現金取引】
⇒げんきん‐わりびき【現金割引】
⇒現金掛値なし
げん‐きん【厳禁】
きびしくとめること。厳重な禁止。「火気―」
げん‐ぎん【現銀】
①(→)現金に同じ。近世、京坂地方では通貨として銀貨を主に使ったのでいう。
②現物の銀。銀塊。または発行準備の銀。
げんきん‐あきない【現金商い】‥アキナヒ
現金と引換えに商品を売り買いすること。↔掛け商い。
⇒げん‐きん【現金】
げんきん‐かきとめ【現金書留】
書留郵便の一種。現金を所定の現金封筒に入れて郵送するもの。
⇒げん‐きん【現金】
広辞苑 ページ 6310 での【○玄関を張る】単語。