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こう‐しき【講式】カウ‥🔗🔉

こう‐しき講式カウ‥ 〔仏〕 ①仏・菩薩・高僧などの功徳くどくをたたえ、ふしをつけて読むもの。二十五三昧式・往生講式・愛染講式など。 ②広義の声明しょうみょうの一つ。仏・菩薩・高僧などの徳をたたえたり、事績を述べたりするもので、漢文読み下し体の本文を用いた、一種の語り物。平安末期以降に作られ、六道講式・四座講式(涅槃講式などの4種)その他多数。中世歌謡への影響が大きい。

広辞苑 ページ 6623 での講式単語。