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こうせい‐しゅぎ【構成主義】🔗🔉

こうせい‐しゅぎ構成主義】 ①(Konstruktivismus ドイツ)第一次大戦後のソ連に興り、西欧に広まった抽象芸術の流派。機械的または幾何学的形態の構成によって力学的な美を創造しようとするもので、建築・彫刻・絵画・工芸・舞台美術・宣伝美術など、さまざまな造形部門で展開。タトリン(V. Tatlin1885〜1953)・リシツキー(L. Lissitzky1890〜1941)・ロードチェンコ(A. M. Rodchenko 1891〜1956)・ガボ・ペヴスナーらがその代表。 ②意識の内容を単純な要素的感覚や感情に分析し、それらの総合として意識を記述し、説明しようとする心理学の立場。ヴントやティチェナーが提唱。 ⇒こう‐せい【構成】

広辞苑 ページ 6679 での構成主義単語。