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○高明の家、鬼その室を瞰うこうめいのいえきそのしつをうかがう🔗🔉

○高明の家、鬼その室を瞰うこうめいのいえきそのしつをうかがう [揚雄、解嘲]鬼神は富貴を悪にくんで、高明なかまえの家をねらってわざわいをなす。 ⇒こう‐めい【高明】 こう‐めん厚免】 厚いなさけによって特に赦免されること。 こう‐めん垢面】 あかがついてよごれた顔。 こう‐めん後面】 後方の面。後方。 こう‐めん荒湎クワウ‥ (「湎」は、おぼれる意)酒色にすさみおぼれること。 こう‐めん高免カウ‥ 赦免の尊敬語。おゆるし。御容赦。 ごう‐も毫もガウ‥ 〔副〕 (下に打消を伴う)いささかも。少しも。「―違わず」 こう‐もう孔孟‥マウ 孔子と孟子。 ⇒こうもう‐の‐おしえ【孔孟の教え】 ⇒こう‐もう‐ろう‐そう【孔孟老荘】 こう‐もう紅毛】 ①赤い毛髪。あかげ。 ②(ポルトガル・スペインを南蛮というのに対して)江戸時代、オランダ国またはオランダ人の称。紅夷こうい。 ③転じて、一般に欧米人の称。 ⇒こうもう‐じん【紅毛人】 ⇒こうもう‐せん【紅毛船】 ⇒こうもう‐へきがん【紅毛碧眼】 こう‐もう膏肓カウマウ コウコウの誤読に基づく慣用読み。 こう‐もう鴻毛】 鴻おおとりの羽毛。きわめて軽いことのたとえ。「身を―の軽きに致す」 ごう‐もう剛毛ガウ‥ こわい毛。かたい毛。 ごう‐もう剛猛・豪猛ガウマウ つよくたけだけしいこと。 ごう‐もう毫毛ガウ‥ ①ほそい毛。毛先の細いところ。 ②きわめてわずかなこと。 こうもう‐じん紅毛人】 江戸時代、オランダ人の称。のち、広く欧米人をいう。 ⇒こう‐もう【紅毛】 こうもう‐せん紅毛船】 江戸時代、来航した貿易船のうち、主としてオランダ船をいう。南蛮船・唐船に対して使われた。 ⇒こう‐もう【紅毛】 こうもう‐の‐おしえ孔孟の教え‥マウ‥ヲシヘ 孔子と孟子の説いた仁義の教え。すなわち儒教・儒学。 ⇒こう‐もう【孔孟】 こうもう‐へきがん紅毛碧眼】 赤い髪と青い眼。欧米人をいう。 ⇒こう‐もう【紅毛】 こうもうよわ講孟余話カウマウ‥ 密航未遂事件後、萩の野山獄にあった吉田松陰が、同囚者に行なった「孟子」の講義をまとめた書。1856年(安政3)完成。「孟子」を素材に自らの思想を述べる。 →文献資料[講孟余話] こう‐もう‐ろう‐そう孔孟老荘‥マウラウサウ 古代中国の思想家、孔子・孟子・老子・荘子の総称。 ⇒こう‐もう【孔孟】 こう‐もく項目カウ‥ 物事を或る基準で区分した一つ一つ。「関連―」「―別」 こう‐もく綱目カウ‥ (「綱」は網の大綱、「目」は網の目の意)物事の大要と細目。 ごう‐もく拷木ガウ‥ ⇒ごうぼく ごうもくてき‐せい合目的性ガフ‥ (Zweckmässigkeit ドイツ)何らかの目的に適合していること。 ㋐手段が目的に適合していること(外的合目的性)。 ㋑生物体や工芸品・芸術品の場合のように部分が全体に、また部分が相互に適合して一定の目的を実現していること(内的合目的性)。 ごうもくてき‐てき合目的的ガフ‥ 一定の目的にかなっているさま。「―な手段」 こうもく‐てん広目天クワウ‥ (梵語Virūpākṣa)四天王の一つ。須弥山しゅみせんの中腹西方に住し、西方世界を守護するという。甲冑を着けた忿怒の武将形に表され、筆・巻子あるいは索などを持つ。広目天王。 広目天 こう‐もつ公物】 官府の物。官物。くもつ。 こう‐もつ貢物】 みつぎもの。こうぶつ。 こう‐もと香元カウ‥ 香会こうえの主催者。香をたく人。火取役。 ⇒こうもと‐だい【香元台】 こう‐もと講元カウ‥ 講の主催者。講親こうおやこうもと‐だい香元台カウ‥ 香元が地敷の台にする低い机。今はほとんど使わない。香台。 ⇒こう‐もと【香元】 こうもり蝙蝠カウ‥ (カワホリの転) ①コウモリ目(翼手類)の哺乳類の総称。前肢の指が長くのび、その間にある飛膜が翼に変形して、哺乳類で唯一よく飛ぶ。昼は暗所に潜み、日暮に活動する。アブラコウモリ・キクガシラコウモリなど。蚊食い鳥。へんぷく。天鼠。〈[季]夏〉。〈伊京集〉→翼手類。 チスイコウモリ 撮影:小宮輝之 ②「こうもりがさ」の略。 ③(獣なのに鳥のように飛ぶところから)情勢の変化を見て優勢な側に味方する者をののしっていう語。 ⇒こうもり‐が【蝙蝠蛾】 ⇒こうもり‐がさ【蝙蝠傘】 ⇒こうもり‐かずら【蝙蝠葛】 ⇒こうもり‐ばおり【蝙蝠羽織】 ⇒こうもり‐ばんてん【蝙蝠半纏】 ⇒蝙蝠も鳥のうち こうもり‐が蝙蝠蛾カウ‥ コウモリガ科のガの総称。成虫は薄明時に活発に飛ぶのでこの名がある。幼虫は樹幹に穿入して食害。キマダラコウモリなど。また、その一種のコウモリガは開張8〜9センチメートル。 コウモリガ 撮影:海野和男 キマダラコウモリ 撮影:海野和男 ⇒こうもり【蝙蝠】 こうもり‐がさ蝙蝠傘カウ‥ (ひらいた形がコウモリに似るからいう)西洋風の傘。鉄の骨に布などを張って、柄をつけたもの。洋がさ。泉鏡花、風流線「小ちいさな風呂敷包と―を傍へづらした」 ⇒こうもり【蝙蝠】 こうもり‐かずら蝙蝠葛カウ‥カヅラ ツヅラフジ科の多年生落葉蔓植物。山地に自生。葉は楯形、三角形ないし七角形で、コウモリの翼を思わせる。蔓で他物にからむ。夏、淡黄色の小花を葉腋の短花穂につける。 ⇒こうもり【蝙蝠】 こうもり‐ばおり蝙蝠羽織カウ‥ ⇒かわほりばおり⇒こうもり【蝙蝠】 こうもり‐ばんてん蝙蝠半纏カウ‥ たけの短い半纏。 ⇒こうもり【蝙蝠】

広辞苑 ページ 6808 での○高明の家、鬼その室を瞰う単語。