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○蝙蝠も鳥のうちこうもりもとりのうち🔗⭐🔉
○蝙蝠も鳥のうちこうもりもとりのうち
つまらぬ人が賢者の中に加わっていること、また、微力なものも仲間の一部であることのたとえ。「蝶々とんぼも鳥のうち」とも。
⇒こうもり【蝙蝠】
こう‐もん【公門】
①君王の門。君門。
②役所の門。転じて、役所。
こう‐もん【孔門】
孔子の門下。
⇒こうもん‐じってつ【孔門十哲】
こうもん【江門】カウ‥
(Jiangmen)中国広東省中南部の港湾・工業都市。珠江デルタの西部にあり、西江下流の物資の集散地。サトウキビを用いた製糖・製紙工業や紡績工業が盛ん。華僑の主要出身地の一つ。人口53万6千(2000)。
こう‐もん【告文】カウ‥
①神に告げ奉る文。つげぶみ。三代実録16「伊勢太神宮、奉幣―」
②天子が臣下に告げる文。
こう‐もん【肛門】カウ‥
大腸の末の直腸の終わる所で、大便を排出する孔。しりの穴。
⇒こうもん‐かつやくきん【肛門括約筋】
⇒こうもん‐き【肛門期】
⇒こうもん‐せいかく【肛門性格】
こう‐もん【後門】
うしろの門。裏門。「前門の虎、―の狼」
こう‐もん【校門】カウ‥
学校の門。
こう‐もん【黄門】クワウ‥
①(唐の門下省の次官である黄門侍郎の職掌に似ているからいう)中納言の唐名。
②(中納言であったからいう)徳川光圀みつくにの異称。水戸黄門。
こう‐もん【港門】カウ‥
港の出入口。
こう‐もん【閘門】カフ‥
①運河・放水路などにおいて水面を一定にするための水量調節用の堰せき。
②船舶を高低差の大きな水面で昇降させる装置。二つの水門の間に、船を入れる閘室を持つ。船を閘室内に入れたのち水門を閉じ、閘室内の水位を昇降させて出て行く側の水位と同じにしてから船を進める。
⇒こうもん‐うんが【閘門運河】
こう‐もん【閤門】カフ‥
内裏だいりの内郭の門。平安京には、承明門・永安門など外閤門十二門と日華門・月華門など内閤門十七門とがある。奈良時代には大極殿の東西の小門と南門をも含む。うちつみかど。職員令「左兵衛府…兵衛を検校けんぎょうし―に分配せむこと」
こう‐もん【衡門】カウ‥
(→)冠木門かぶきもんに同じ。
こうもん【鴻門】
中国陝西省西安市臨潼区の地名。今の項王営。
⇒こうもん‐の‐かい【鴻門の会】
ごう‐もん【拷問】ガウ‥
肉体に苦痛を加えて自白を強いること。拷訊。拷責ごうせき。「―にかける」
⇒ごうもん‐きんし‐じょうやく【拷問禁止条約】
こうもん‐うんが【閘門運河】カフ‥
閘門を有する階段式の運河。パナマ運河が有名。
⇒こう‐もん【閘門】
こうもん‐かつやくきん【肛門括約筋】カウ‥クワツ‥
肛門の収縮をつかさどる筋肉。
⇒こう‐もん【肛門】
こうもん‐き【肛門期】カウ‥
〔心〕口唇期につづく小児性欲の発達の段階(4歳頃まで)。排泄などの肛門の刺激に快感をもつ時期。精神分析の用語。→口唇期→男根期。
⇒こう‐もん【肛門】
ごうもん‐きんし‐じょうやく【拷問禁止条約】ガウ‥デウ‥
拷問等の行為を刑法上の犯罪とし、行為者の処罰または引渡しを義務づけた国際条約。1984年に国連総会で採択、87年発効。日本は99年に加入。
⇒ごう‐もん【拷問】
こうもん‐じってつ【孔門十哲】
孔子の10人の高弟。顔回・閔子騫びんしけん・冉伯牛ぜんはくぎゅう・仲弓(以上、徳行に優れる)、宰予・子貢(以上言語)、冉求ぜんきゅう(冉有)・子路(季路)(以上政事)、子游・子夏(以上文学)。
⇒こう‐もん【孔門】
こうもん‐せいかく【肛門性格】カウ‥
〔心〕肛門期の欲求(リビドー)が適切に処理されなかった人の性格。規則的・倹約・強情などがその特徴とされる。精神分析の用語。
⇒こう‐もん【肛門】
こうもん‐の‐かい【鴻門の会】‥クワイ
前206年、漢の高祖劉邦と楚王項羽とが鴻門に会し、羽は范増はんぞうの勧めによって邦を殺そうとしたが、邦は張良の計に従って樊噲はんかいを伴って逃れ去った事件。
⇒こうもん【鴻門】
こう‐や【厠】カウヤ
(カワヤの転)便所。
こう‐や【広野・曠野】クワウ‥
広々とした野原。
こう‐や【甲夜】カフ‥
五夜の一つ。今のおよそ午後7時から9時。戌いぬの刻に当たる。初更。
こうや【空也】
⇒くうや
こう‐や【荒野】クワウ‥
①あれはてた野原。あれの。
②開墾奨励のための無税地。荒野申付といい、運上うんじょうの免除が行われた。後に固定して地名となり、高野・幸谷・興野・興屋などの文字も使用された。
こう‐や【郊野】カウ‥
郊外の野原。
こうや【高野】カウ‥
高野山こうやさんの略。
⇒こうや‐かいどう【高野街道】
⇒こうや‐がさ【高野笠】
⇒こうや‐がみ【高野紙】
⇒こうや‐ぎれ【高野切】
⇒こうや‐ぐち【高野口】
⇒こうや‐さん【高野山】
⇒こうや‐さんかた【高野三方】
⇒こうやさん‐だいがく【高野山大学】
⇒こうや‐しゅんじゅう【高野春秋】
⇒こうや‐どうふ【高野豆腐】
⇒こうや‐の‐たまがわ【高野の玉川】
⇒こうや‐の‐まんねんぐさ【高野の万年草】
⇒こうや‐ばん【高野版】
⇒こうや‐ひじり【高野聖】
⇒こうや‐ぼうき【高野箒】
⇒こうや‐まいり【高野参り】
⇒こうや‐まき【高野槙】
⇒こうや‐ものぐるい【高野物狂】
⇒高野六十那智八十
こう‐や【紺屋】
(コンヤの転)藍染あいぞめを業とする者。後には一般に染物屋をいう。
⇒こうや‐やく【紺屋役】
⇒紺屋の明後日
⇒紺屋の地震
⇒紺屋の白袴
こうや‐かいどう【高野街道】カウ‥ダウ
京都・大阪から高野山金剛峯寺こんごうぶじへの参詣道。京都東寺から南下し、生駒山地西麓をたどる東高野街道が主道で、堺からの西高野街道と河内長野市で合する。
⇒こうや【高野】
こうや‐がさ【高野笠】カウ‥
(→)高野聖こうやひじり1が被る大きな桧笠。
⇒こうや【高野】
こうや‐がみ【高野紙】カウ‥
和歌山県伊都郡高野山麓から産出する紙。高野版の用紙のほか傘紙などにも用いた。
⇒こうや【高野】
こうや‐がみ【紙屋紙】カウ‥
カミヤガミの音便。枕草子136「蔵人所の―ひきかさねて」
こうや‐ぎれ【高野切】カウ‥
(秀吉よりその一部が高野山金剛峯寺文殊院木食応其に与えられたからいう)古筆切。紀貫之筆と伝える古今集の最古の断片。
⇒こうや【高野】
こう‐やく【口約】
口頭で約束すること。くちやくそく。「出席を―する」
こう‐やく【口訳】
口語体に訳すこと。口語訳。
こう‐やく【公役】
江戸時代、大坂の町人に賦課した公費で、町奉行所および惣会所の経費をまかなうための役銀。→公役くやく
こう‐やく【公約】
公衆に対してある事(政策など)を約束すること。また、その約束。「減税を―する」「―不履行」↔私約
こう‐やく【膏薬】カウ‥
膏あぶらで練った外用薬剤。紙片または布片にぬって身体の患部に貼る。軟膏・硬膏の総称。「―を貼る」
⇒こうやく‐だい【膏薬代】
⇒こうやく‐ばり【膏薬貼り】
⇒こうやく‐びょう【膏薬病】
ごう‐やく【合薬】ガフ‥
①数種の薬を調合した薬。あわせぐすり。
②(→)火薬に同じ。
ごう‐やく【郷役】ガウ‥
戦国時代、領主が郷単位に課した所役。
ごう‐やく【業厄】ゴフ‥
〔仏〕前世の悪業あくごうの報いとして受ける災難。
こう‐やくすう【公約数】
〔数〕(common measure)いくつかの整数または整式が与えられたとき、それらに共通の約数。例えば、12、9、6の公約数は3。公因数。
こうやく‐だい【膏薬代】カウ‥
他人に損傷を与えた時、被害者に支払う治療費。
⇒こう‐やく【膏薬】
こうや‐ぐち【高野口】カウ‥
①和歌山県橋本市の地名。紀ノ川の北岸。高野山の一登山口。
②諸方から高野山への登山口。高野七口。
⇒こうや【高野】
こうやくねり【膏薬煉】カウ‥
狂言。鎌倉と都の膏薬煉(薬屋)が出会い、互いに系図を語り争い、薬効を競う。
こうやく‐ばり【膏薬貼り】カウ‥
障子などの破れを膏薬を貼ったようにつくろうこと。転じて、その場しのぎの処置。
⇒こう‐やく【膏薬】
こうやく‐びょう【膏薬病】カウ‥ビヤウ
植物の病害。担子菌類の膏薬病菌の感染による。サクラ・クワなどの幹や茎などの表面に、褐色や灰色の菌糸体が膏薬状に広がり、その表面に病原菌の子実体ができる。
⇒こう‐やく【膏薬】
こうや‐さい【後夜祭】
学園祭や体育祭の最後の行事としてその夜に行う催し。
こうや‐さん【高野山】カウ‥
①和歌山県北東部にある、千メートル前後の山に囲まれた真言宗の霊地。816年(弘仁7)空海が真言密教の根本道場として下賜を受け、のち真言宗の総本山金剛峯寺こんごうぶじを創建。
②金剛峯寺の俗称。
⇒こうや【高野】
こうや‐さんかた【高野三方】カウ‥
平安時代以来の高野山衆徒の三派。学業中心の学侶方がくりょがた、俗務をつかさどる行人方ぎょうにんがた、諸国に勧進する聖方ひじりかたをいう。1868年(明治1)に統合された。
⇒こうや【高野】
こうやさん‐だいがく【高野山大学】カウ‥
仏教系私立大学の一つ。前身は1886年(明治19)設立の真言宗古義大学林。1926年大学令による高野山大学となり、49年新制大学。和歌山県伊都郡。
⇒こうや【高野】
こうや‐しゅんじゅう【高野春秋】カウ‥ジウ
懐英かいえい(1642〜1727)が撰述した編年体の高野山史。18巻。学侶方がくりょがたの観点からまとめられた歴史で、信憑性に若干問題がある。詳しくは高野春秋編年輯録。
⇒こうや【高野】
こうや‐ちょう【公冶長】‥チヤウ
①孔子の門人。字は子長。魯の人(一説に斉の人)。
②「論語」の編名。
ごう‐やど【郷宿】ガウ‥
江戸時代、近郷の村民が公用などで城下あるいは陣所・代官所所在地に出た時の公定の宿。領主と村民とを取り次いだ。
こうや‐どうふ【高野豆腐】カウ‥
寒中に豆腐を小形に切って屋外で凍らせた後、乾かしたもの。もと高野山で製したからいう。現在は普通より固く作った専用の豆腐を切って冷凍し、解凍脱水乾燥させて作る。凍り豆腐。凝こごり豆腐。しみ豆腐。〈[季]冬〉
⇒こうや【高野】
広辞苑 ページ 6811 での【○蝙蝠も鳥のうち】単語。