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○亢竜悔いありこうりょうくいあり🔗🔉

○亢竜悔いありこうりょうくいあり [易経乾卦]栄達をきわめた者には、もはや昇り得る道もなく、凋落ちょうらくするしかないという悔いがある。物事は絶頂をきわめると必ず衰えることのたとえ。高く上った者に戒めることば。 ⇒こう‐りょう【亢竜】 こう‐りょうし光量子クワウリヤウ‥ (light quantum)1905年アインシュタインの導入した、光の要素となる粒子。光を、振動数とプランクの定数との積に等しいエネルギーを持つ粒子の集合として表現し、光電効果やプランクの熱放射公式を導いた。→光子こうし こうりょう‐し告陵使カウ‥ ⇒こくりょうし こうりょう‐でん後涼殿‥リヤウ‥ ⇒こうろうでん こうりょう‐の‐してい膏粱の子弟カウリヤウ‥ [天香楼偶得]美食する子弟。富貴の家に生まれた者をいう。 ⇒こう‐りょう【膏粱】 こうりょう‐ばな虹梁鼻‥リヤウ‥ 虹梁のように、上方に反った鼻。狂言、今参「―で候もの」 ⇒こう‐りょう【虹梁】 こう‐りょく公力】 ①えだち。公役こうえき。 ②国権を行使する機関の強制力。 こう‐りょく合力カフ‥ (ゴウリキ・ゴウリョクとも) ①力を添えて助けること。助勢。天草本伊曾保物語「われらが力では引き上げがたい。されば誰ぞ―に傭はう」 ②金品を施し与えること。また、その金品。狂言、米市「年取物を御―なさるるが」 ⇒こうりょく‐きん【合力金】 ⇒こうりょく‐まい【合力米】 こう‐りょく抗力カウ‥ 物体表面に働いて、その運動を妨げる力。運動に垂直な成分は垂直抗力、平行な成分は多くの場合摩擦力である。 こう‐りょく効力カウ‥ 効果を及ぼすことのできる力。はたらき。ききめ。「条約の―」「薬の―」「―を失う」 ⇒こうりょく‐きてい【効力規定】 ごう‐りょく合力ガフ‥⇒こうりょく。 ②〔理〕同時にはたらく二つ以上の力を合成した力。→分力 こうりょく‐きてい効力規定カウ‥ 〔法〕法的な効力にかかわる規定。これに違反した行為は無効または取り消すことができる。↔訓示規定 ⇒こう‐りょく【効力】 こうりょく‐きん合力金カフ‥ ①施し与える金銭。 ②江戸城大奥の女中の給料。 ⇒こう‐りょく【合力】 こうりょく‐とうき高力陶器カウ‥タウ‥ 素焼すやきに合成樹脂をしみ込ませ、最高度の熱と圧力とを加えて製した硬質陶器。鉄管・鉛管などに代用。 こうりょく‐まい合力米カフ‥ ①施し与える米。狂言、米市「毎年定まつて―を下さるるお方がござるが」 ②二条城番、大坂在番、京都・大坂・駿府町奉行などに加俸した米。 ⇒こう‐りょく【合力】 こうりょ‐しぼうにん行旅死亡人カウ‥バウ‥ 旅行中に死んで引きとるものがない者。行き倒れ。 ⇒こう‐りょ【行旅】 こうりょ‐びょうしゃ行旅病者カウ‥ビヤウ‥ 旅行中病気にかかり、救護する人のない者。行路病者。 ⇒こう‐りょ【行旅】 こうり‐ろん公理論】 (axiomatic theory)(→)公理的方法に同じ。 ⇒こう‐り【公理】 ごうり‐ろん合理論ガフ‥ (rationalism)真の認識は経験に基づかないア‐プリオリな理性的認識であるとする考え。ア‐プリオリな自明の原理から論理的に導き出されたものだけが確実な認識であるとし、数学を学問のモデルと考え、また生得観念を認める。哲学史的概念としては大陸合理論とも呼び、デカルト・スピノザ・ライプニッツ・ウォルフらの近世ヨーロッパ大陸における哲学の流れを指す。合理主義。理性論。唯理論。↔経験論 ⇒ごう‐り【合理】 こうりん光琳クワウ‥ ⇒おがたこうりん(尾形光琳)⇒こうりん‐は【光琳派】 ⇒こうりん‐ふう【光琳風】 ⇒こうりん‐まきえ【光琳蒔絵】 ⇒こうりん‐みず【光琳水】 ⇒こうりん‐もよう【光琳模様】 こう‐りん光輪クワウ‥ (halo)キリスト教芸術で、聖人や神的人格を象徴するために頭の周囲に描いた輪。輪光。 こう‐りん光臨クワウ‥ 他人の来訪の尊敬語。 こう‐りん後輪】 自動車などの後ろの車輪。 こう‐りん降臨カウ‥ ①神仏などのあまくだること。「天孫―」 ②貴人の来訪すること。光臨。光来。 こう‐りん高林カウ‥ 種子や挿し木で育て、伐期になるまで40〜50年かかる林。用材生産を主目的とする。↔低林 こう‐りんさん‐か光燐酸化クワウ‥クワ 光合成生物がATP(アデノシン三リン酸)を合成する反応。 こうりん‐は光琳派クワウ‥ 〔美〕(→)琳派に同じ。 ⇒こうりん【光琳】 こうりん‐ふう光琳風クワウ‥ 尾形光琳によって確立された絵画・装飾などの作風。 ⇒こうりん【光琳】 こうりん‐まきえ光琳蒔絵クワウ‥ヱ 尾形光琳の作と伝えられる蒔絵。また、同様式のもの。 ⇒こうりん【光琳】 こうりん‐みず光琳水クワウ‥ミヅ 光琳派の特色とする装飾化された水の表現。文様などに応用。 光琳水 ⇒こうりん【光琳】 こうりん‐もよう光琳模様クワウ‥ヤウ 光琳風の文様。形を単純化し、明快な構成を持つ。光琳梅・光琳水など。 ⇒こうりん【光琳】 こう・る梱る】 〔他五〕 (一説に、「行李こうり」を動詞化した語)荷を縄でくくる。荷造りする。こる。 こう‐るい柑類カウ‥ ミカン・ダイダイの類。柑橘かんきつ類。 こう‐るい紅涙】 ①血の涙。血涙。平家物語11「空しく―に沈む」 ②美人の涙。「―をしぼる」 ③比喩的に、花におく露。 こう‐るい高塁カウ‥ 高い砦とりでこう‐るい猴類】 猿の類。 こ‐うるさ・い小煩い】 〔形〕[文]こうるさ・し(ク) 何となくうるさい。ちょっとわずらわしい。おらが春「―・い花が咲くとて寝釈迦かな」 こう‐れい交霊カウ‥ 死者の霊魂が生きている者と交通すること。「―現象」 こう‐れい伉儷カウ‥ [左伝成公11年]配偶。夫婦。つれあい。 こう‐れい好例カウ‥ よい例。適例。 こう‐れい恒例】 (ゴウレイとも)いつもきまって行われること。しきたりの儀式または行事。定例。「―により花束を贈る」 こう‐れい皇霊クワウ‥ 歴代の天皇の神霊。 ⇒こうれい‐さい【皇霊祭】 ⇒こうれい‐でん【皇霊殿】 こう‐れい降霊カウ‥ 死者の霊魂を呼び寄せること。「―術」 こう‐れい高嶺カウ‥ 高いみね。たかね。 こう‐れい高齢カウ‥ 年齢が高いこと。高年。老年。 ⇒こうれい‐うんてんしゃ‐ひょうしき【高齢運転者標識】 ⇒こうれいか‐しゃかい【高齢化社会】 ⇒こうれいか‐りつ【高齢化率】 ⇒こうれい‐しゃ【高齢者】 ⇒こうれいしゃ‐こよう【高齢者雇用】 ごう‐れい号令ガウ‥ ①支配者や指揮者が、下の者に向かって指図すること。また、その指図する内容。「天下に―する」「王政復古の大―」 ②多くの人に同時にある動作を起こさせるための合図のことば。「―を掛ける」 ごう‐れい剛戻ガウ‥ 強情でねじけていること。剛愎ごうふく⇒剛戻自ら用う こうれい‐うんてんしゃ‐ひょうしき高齢運転者標識カウ‥ヘウ‥ 自動車の運転者が70歳以上であることを示すために車体につけるマーク。水滴形で、左半がオレンジ色、右半が黄色のもの。通称、紅葉マーク・高齢者マーク。 ⇒こう‐れい【高齢】 こうれいか‐しゃかい高齢化社会カウ‥クワ‥クワイ 総人口のうち、高齢者の割合が大きくなってきた社会。一般に国連の報告書に従い、65歳以上の人口の比率が7パーセントを超えた社会をいい、日本は1970年をそのはじめとする。 ⇒こう‐れい【高齢】 こうれいか‐りつ高齢化率カウ‥クワ‥ 65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合。 ⇒こう‐れい【高齢】 こうれい‐さい皇霊祭クワウ‥ 毎年春分・秋分の日に天皇が皇霊殿で行う皇霊の大祭。旧制の祭日の一つ。現在は天皇の私事として行われている。「春季―」 ⇒こう‐れい【皇霊】 こうれい‐しゃ高齢者カウ‥ 年齢の高い人。WHOの定義では65歳以上の者の総称。老人とは異なり、年齢のみに着目した呼称。 ⇒こう‐れい【高齢】 こうれいしゃ‐こよう高齢者雇用カウ‥ 高齢者の雇用機会を確保する施策。定年延長、継続雇用制度の導入、募集・採用時の年齢制限廃止など。 ⇒こう‐れい【高齢】 こうれい‐ち高冷地カウ‥ 標高の高い寒冷な地域。 こうれい‐でん皇霊殿クワウ‥ 宮中三殿の一つ。皇霊を祀る。賢所かしこどころの西にある。 ⇒こう‐れい【皇霊】 こうれい‐てんのう孝霊天皇カウ‥ワウ 記紀伝承上の天皇。孝安天皇の第1皇子。名は大日本根子彦太瓊おおやまとねこひこふとに→天皇(表)

広辞苑 ページ 6837 での○亢竜悔いあり単語。