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こうわか‐まい【幸若舞】カウ‥マヒ🔗🔉

こうわか‐まい幸若舞カウ‥マヒ 曲舞くせまいの一種。室町後期、幼名を幸若丸と称した桃井直詮もものいなおあきが、声明しょうみょう・平曲(平家琵琶)などの曲節を採り入れて創始したという。烏帽子・直垂ひたたれを着用して鼓に合わせて謡い舞う。詞章を「舞の本」といい、武士の世界を素材としたものが多く、特に平家物語・義経記・曾我物語と共通の題材が多い。現在は福岡県みやま市瀬高町にだけ残存。→大頭だいがしら ⇒こうわか【幸若】

広辞苑 ページ 6848 での幸若舞単語。