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こ‐きゅう【胡弓・鼓弓】🔗🔉

こ‐きゅう胡弓・鼓弓】 ①広義には、アジアのリュート属の擦弦楽器の総称。中国の胡琴こきんや、朝鮮の奚琴けいきんなども含む。 ②日本の擦弦楽器。三味線をやや小型化した形で全長約70センチメートル。中子先なかごさきが長く、駒を胴の上方にかける点が三味線と異なる。胴を膝の間に垂直に構え、馬毛をゆるく張った長い弓で擦って奏する。本曲や箏・三味線との三曲合奏のほか、下座音楽・民俗芸能などでも用いられる。 胡弓 ③沖縄の擦弦楽器。椰子やし殻の胴に蛇皮を張る。中国から伝来したものを改造。クーチョー。

広辞苑 ページ 6922 での胡弓単語。