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こぐ‐ふね‐の【漕ぐ船の】🔗🔉

こぐ‐ふね‐の漕ぐ船の】 ①「忘れず」にかかる枕詞。万葉集14「悩ましけ人妻かもよ―忘れはせなないや思ひ増すに」 ②和歌で、序詞の一部として「浮く」「乗る」「帆」「楫かじ」「音立つ」「寄す」などを言い出すために用いる。後撰和歌集「玉津島深き入江を―浮きたる恋も我はするかな」

広辞苑 ページ 6992 での漕ぐ船の単語。