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ごく‐らく【極楽】🔗⭐🔉
ごく‐らく【極楽】
〔仏〕(梵語Sukhāvatī)
①阿弥陀仏の居所である浄土。西方十万億土を経た所にあり、全く苦患くげんのない安楽な世界で、阿弥陀仏が常に説法している。念仏行者は死後ここに生まれるという。極楽浄土・安養浄土・西方浄土・安楽世界・浄土など、多くの異称がある。日本霊異記下「庶ねがはくは、地を掃はらひて共に西方の―に生れ」。宇治拾遺物語5「ひとへに―をねがふ」
②きわめて安楽な場所や境遇。「聞いて―見て地獄」
⇒ごくらく‐あんよう‐じょうど【極楽安養浄土】
⇒ごくらく‐おうじょう【極楽往生】
⇒ごくらく‐おとし【極楽落し】
⇒ごくらく‐かい【極楽界】
⇒ごくらく‐じょうど【極楽浄土】
⇒ごくらく‐せかい【極楽世界】
⇒ごくらく‐ちょう【極楽鳥】
⇒ごくらく‐ちょう‐か【極楽鳥花】
⇒ごくらく‐とんぼ【極楽蜻蛉】
⇒ごくらく‐なわ【極楽縄】
⇒ごくらく‐の‐あまりかぜ【極楽の余風】
⇒ごくらく‐の‐うてな【極楽の台】
⇒ごくらく‐の‐とうもん【極楽の東門】
⇒ごくらく‐の‐ねがい【極楽の願い】
⇒ごくらく‐の‐むかえ【極楽の迎え】
⇒ごくらく‐まんだら【極楽曼荼羅】
⇒極楽願うより地獄作るな
広辞苑 ページ 7009 での【極楽】単語。