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こころ‐え【心得】🔗🔉

こころ‐え心得】 ①承知しておくこと。また、わきまえておくべき事柄。たしなみ。狭衣物語4「おほかたの殿上人などの―にしつつ、あまた参らせし扇をば」。「登山の―」 ②事情を理解して処置すること。はからい。狂言、花折「こなたのお―をもつて見せて下されい」 ③考え方。判断。曾我物語5「あしき御―と存じ候」 ④技術・技能などを身につけていること。「武芸の―がある」 ⑤下級のものが仮に上級のものの職務をつかさどる時の名称。「課長―」 ⇒こころえ‐がお【心得顔】 ⇒こころえ‐ちがい【心得違い】

広辞苑 ページ 7059 での心得単語。