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○五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かずごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず🔗⭐🔉
○五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かずごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず
[淮南子兵略訓]ばらばらの指で弾く力は握り拳の一撃に及ばないように、個々に分かれて事を行う力は一致団結の力に及ばない。
⇒ご‐し【五指】
こし‐の‐しらね【越の白嶺】
白山はくさんの別称。
こしのはらおおいわやま‐いせき【小篠原大岩山遺跡】‥オホイハ‥ヰ‥
滋賀県野洲市にある銅鐸どうたく埋納遺跡。24個の銅鐸が出土。
こし‐の‐みち【越の道】
(→)「こしのくに」に同じ。
こし‐の‐もの【腰の物】
①鞘巻さやまきの短刀。腰刀。
②腰に帯びた刀剣。
③大小の刀や印籠・巾着など、腰に帯びる物の総称。好色一代男5「人の身持は、…―の拵へ、手足にてあらまし見ゆる事ぞ」
④腰巻こしまき。おこし。
こし‐の‐ゆき【越の雪】
和三盆とみじん粉とを合わせて押し固めて作った干菓子。新潟県長岡の名産。
こし‐のりぞめ【輿乗り初め】
①正月に吉日を選んで初めて輿に乗ること。
②新婦の輿入れの前に、家中の老女などをえらんで、新造の輿に乗り試みること。
こし‐の‐わたりじま【越の渡島】
北海道の古称。
こ‐しば【小柴】
①小さい柴。
②小柴垣の略。源氏物語若紫「同じ―なれど、うるはしうしわたして」
⇒こしば‐がき【小柴垣】
こ‐しばい【小芝居】‥ヰ
規模の小さい劇場。また、そこで行われる歌舞伎興行。笹櫓ささやぐら。緞帳どんちょう芝居。
こしば‐がき【小柴垣】
小柴でつくった垣。こしば。
⇒こ‐しば【小柴】
こし‐はさ・む【腰挟む】
〔他四〕
腰にさし入れる。狂言、昆布売「夫はしつかい―・うだといふ物ぢや」
こし‐ばせ【腰ばせ】
(バセは様子を表す接尾語)腰つき。
ごじ‐はっきょう【五時八教】‥ケウ
天台宗の教相判釈はんじゃく。五時教と化儀けぎの四教および化法けほうの四教をいう。化儀の四教は釈尊の説法を教化の方法・形式から分けたもので、頓教・漸教・秘密教・不定教。化法の四教は内容上から分けたもので、三蔵教・通教・別教・円教。→五時教
こじ‐はな・す【抉じ放す】
〔他四〕
①こじあける。浮世草子、新色五巻書「中の間の銭箱錠―・し」
②引き離す。浄瑠璃、嫗山姥こもちやまうば「搦み付けば―・し」
こじ‐はな・つ【抉じ放つ】
〔他四〕
こじあける。
こし‐ばめ【腰羽目】
床面から1メートルぐらいの高さまで張った羽目。
こし‐ばり【腰張り】
①壁・襖ふすまなどの腰に紙・布を張ること。また、その張った紙・布。腰貼り。
②(→)腰羽目に同じ。
③腰の力。
④馬の鞍。
こしひかり
水稲粳うるちの育成品種。1956年、高橋浩之らが育成。適応性が広く、特に食味がよいことで現在最も歓迎され、北陸から関東以西に広く普及。
こし‐ひき【腰曳】
(→)「こしぬけ」1に同じ。〈日葡辞書〉
こじ‐びき【抉じ引き】
ねじって引くこと。狂言、膏薬煉「今度は都の方へ―に致さう」
こし‐ひも【腰紐】
①腰に結ぶ紐。多くは、女性が着丈を整えるために用いるものをいう。腰帯。
②子供の着物に縫いつけて腰に結ぶ紐。
こし‐びょうぶ【腰屏風】‥ビヤウ‥
高さ1メートル位の、腰ほどの高さの屏風。世間胸算用3「―、枕箱、其後に料理の間」
こし‐びょうろう【腰兵糧】‥ビヤウラウ
当座の分として、腰につけて携行する兵糧。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「―の器うつわもの引つちぎり押し開けば伴之丞が首」
こし‐ぶくろ【漉袋】
溶液や飲み水などを漉すのに用いる袋。
こし‐ぶすま【腰衾】
腰のあたりの冷えるのを防ぐため、腰にまとうふとんのようなもの。
広辞苑 ページ 7134 での【○五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かず】単語。