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○言葉涼しことばすずし🔗🔉

○言葉涼しことばすずし ことばに濁りがない。ものの言い方がいさぎよい。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐たがえ言葉違え‥タガヘ ①言葉の前後が矛盾していること。言いちがい。 ②約束の言にたがうこと。 ③言い争うこと。ことばあらそい。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐たくみ言葉巧み】 話し方がとても巧みなさま。口先がうまいさま。「―に誘う」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐たたかい言葉戦い‥タタカヒ ①戦場などで、まず、ことばをもって相手を負かそうとわたりあうこと。平家物語11「其後は互ひに―止まりにけり」 ②口論。言い合い。言論戦。古今著聞集12「―をしけり」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐ついえ言葉費え‥ツヒエ むだに言葉をついやすこと。役に立たないことを言うこと。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―をいはんより」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐づかい言葉遣い‥ヅカヒ 言葉のつかいかた。ものの言いかた。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐つき言葉付き】 言葉の調子。ものの言いよう。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐づくし言葉尽し】 言葉をついやすこと。必要以上にものを言うこと。謡曲、常陸帯「いやとにかくに―よその人目も恥かし」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐づめ言葉詰め】 相手の動きがとれなくなるように問い詰めること。理屈づめ。浄瑠璃、関八州繋馬「さあ御約束はなんとなんとと―」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐づよ言葉強】 語気の強いさま。浄瑠璃、日本武尊吾妻鑑「かうもかうも動かさぬと男思ひの―」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことば‐てん辞典・言葉典】 (「事典」と区別していう) ⇒じてん(辞典)⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ごとば‐てんのう後鳥羽天皇‥ワウ 鎌倉前期の天皇。高倉天皇の第4皇子。名は尊成たかひら。1198年(建久9)譲位して院政。1221年(承久3)北条義時追討の院宣を下したが失敗して隠岐に配流(承久の乱)され、隠岐院と称される。その地で没し、顕徳院と追号。その後、種々の怪異が生じ、怨霊のたたりとされ、改めて後鳥羽院と追号された。歌道に秀で、新古今和歌集を勅撰、配流の後も業を続けて隠岐本新古今集が成った。(在位1183〜1198)(1180〜1239)→天皇(表) →資料:『増鏡』 ことば‐とがめ言葉咎め】 ことばじりを取ってとがめること。こととがめ。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ことばともの言葉と物】 (Les mots et les choses フランス)M.フーコーの主著。1966年刊。古典主義時代(17世紀)から19世紀にかけて起こった知(学問)の変容をエピステーメー(認識の台座)の転換として描き、構造主義の代表作と目される。また、知の主体および客体としての人間の消滅を予告して衝撃を与えた。 こと‐はな異花】 ほかの花。別の花。源氏物語手習「紅梅の花も香もかはらぬを、春や昔のと、―よりもこれに心寄せのあるは」

広辞苑 ページ 7314 での○言葉涼し単語。