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さいよう‐こ【細腰鼓】‥エウ‥🔗🔉

さいよう‐こ細腰鼓‥エウ‥ 古代中国・日本の打楽器のうち胴の中央部(腰)が細く砂時計状にくびれた鼓の類。インド起源で日本には中国から奈良時代に伝来し、雅楽と伎楽に用いた。雅楽の壱鼓・二鼓・三鼓(三の鼓)・四鼓や、伎楽の呉鼓くれつづみなど。現在は、壱鼓・二鼓は舞楽の舞具に、三鼓は高麗楽に用いる。能の大鼓おおつづみ・小鼓は細腰鼓から発展したもの。 ⇒さい‐よう【細腰】

広辞苑 ページ 7755 での細腰鼓単語。