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さ・える【冴える・冱える】🔗🔉

さ・える冴える・冱える】 〔自下一〕[文]さ・ゆ(下二) ①冷える。源氏物語総角「霜―・ゆる汀の千鳥」 ②光・音・色などが澄む。〈[季]冬〉。千載和歌集「五月雨の雲のたえまに月―・えて」。「―・えた音色」 ③頭や目の働きが鋭くなる。また、腕前などがあざやかである。「目が―・える」「―・えた弁舌」 ④(多く「―・えない」の形で)きわだったところがなく物足りない。「―・えない男」

広辞苑 ページ 7772 での冴える単語。