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○策を弄するさくをろうする🔗🔉

○策を弄するさくをろうする はかりごとを必要以上に用いる。 ⇒さく【策】 さく‐んま作馬】 (飛騨地方で)(→)里馬に同じ。 さけ】 (サは接頭語、ケはカ(香)と同源) ①米と麹こうじで醸造した、日本特有のアルコール含有飲料。日本酒。「熱燗の―」 ②アルコール分を含み、飲むと酔う飲料の総称。「―に酔う」「―が回る」「―に溺れる」 ③酒宴。さかもり。「―の席」 ⇒酒が酒を飲む ⇒酒に呑まれる ⇒酒に別腸あり ⇒酒の酔い本性忘れず ⇒酒は憂えの玉箒 ⇒酒は百薬の長 ⇒酒盛って尻切らる ⇒酒を煮る さけ】 フクロウの古名。〈倭名類聚鈔18さけ鮭・鮏】 (アイヌ語サキペ(夏の食物)からともいう)サケ科の硬骨魚。体の背部は暗青色、腹部は銀白色。秋、川をさかのぼり、上流の砂底に産卵した後、死ぬ。生殖期の雄の吻部は著しく鉤状に曲がっているので俗に「鼻曲がり」という。全長約90センチメートル。肉は淡紅色で美味。荒巻あらまき・塩引しおびき・燻製・缶詰とし、卵は筋子・イクラとして賞用。北太平洋産。アキアジ。シロザケ。しゃけ。広義にはサケ科サケ属魚類の総称。〈[季]秋〉。〈倭名類聚鈔19さげ下げ】 ①さげること。「箸のあげ―」 ②下緒さげおの略。 ③落語などのおち。 ④日本音楽で、下行する定型的な節。例えば、謡曲の中さげ・一字さげなど。↔上げ。 ⑤「下げ潮」の略。引き潮。 ⑥大田植おおたうえの総指揮者。 ⑦⇒おさげ ざ‐け邪気】 (ザはジャの直音化。ケは呉音)もののけ。たたり。じゃき。源氏物語柏木「―なんどの、人の心たぶろかして」 さげ‐あし下げ足】 下足取さげあしどりの略。相場が下落に向かうこと。 さげ‐あま垂尼・下尼】 在家のまま尼になった人の髪形で、肩のあたりで髪を切り揃えたもの。また、その人。そぎあま。あまそぎ。新撰六帖2「黒髪の色はかはらぬ―のまことの筋に身はなびきつつ」 さ‐けい左契】 [老子第79章]二分した割符わりふの半片。約束した者が自分の手許に留めておく方をいい、他方を相手に渡して右契とする。転じて、約束の証拠。左券。 さ‐けい左傾】 ①左に傾くこと。 ②社会主義・共産主義など左翼の立場に傾くこと。左翼化。↔右傾 さ‐けい砂鶏】 ハト目サケイ科の鳥の総称。ハト大で、地上で生活。外見はハトとウズラに似る。アフリカとアジアの乾燥地に16種が分布。種子を主食とする。また、その一種。中央アジアからモンゴルに分布。稀に日本にも飛来。 チャバラサケイ 撮影:小宮輝之 さげ‐うた下歌】 能の構成部分の一つ。低い音域で拍子に乗る謡。↔上歌あげうた さけ‐うんじょう酒運上‥ジヤウ 酒の消費抑制のため、江戸幕府が課した酒造税。1697年(元禄10)に設けられたが、酒価の高騰をまねき、1709年(宝永6)に廃止。→酒造冥加 さけ‐えい酒酔い‥ヱヒ 酒を飲んで酔うこと。また、その人。さけよい。さけのみ。よっぱらい。さかえい。狂言、鱸庖丁「すべて―のくせとして」 さげ‐お下緒‥ヲ 刀の鞘さやの栗形くりがたの孔に通して下げる緒。革緒・組緒や、わなにして栗形にかける半下緒などがある。下げ。→腰刀(図)⇒さげお‐どおし【下緒通し】 さげ‐おだれ下尾垂‥ヲ‥ 家の庇ひさし。尾垂れ。西鶴織留4「我等が鼻が高いによつてこなたの―へかまひまして、出入りに難儀をしまする程に」 さげお‐どおし下緒通し‥ヲドホシ 栗形くりがたの別称。 ⇒さげ‐お【下緒】 さげ‐おび下げ帯・提げ帯】 ①幅を狭く仕立てた帯。武家女子上級者は唐織・錦・繻珍などを、下級者は繻子その他を生地とした。 ②江戸中期、女の帯の、結んだ両端を鳥が翼を張ったように垂れ下げたもの。

広辞苑 ページ 7876 での○策を弄する単語。