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さし‐は【翳】🔗🔉

さし‐は】 (サシバとも)外出する貴人に従者がさしかけて顔をおおうもの。天皇が即位・朝賀などの大礼に高御座たかみくらに出御のとき、女嬬にょじゅが左右からさしかざした。鷹の羽・薄絹などで軍配団扇うちわの形に作り、1丈〜1丈2尺の長柄をつけた。後世、神宝として渡御・遷座に用いる。刺羽。翳かざしの羽。は。万葉集16「―にも君がみ為に鷲そ子産といふ」 翳

広辞苑 ページ 7937 での単語。