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さすが🔗🔉

さすが (上代の副詞シカスガニに由来するか。当て字で「流石」とも書く) [一]〔名〕 ①そうはいってもやはり、それとは違うものがあったり、反対の気持が残ったりなどすること。伊勢物語「あはじともいはざりける女の、―なりけるがもとに」 ②㋐何といってもやはり、本分や実力などにふさわしいだけのものがあること。「腕前は―だ」 ㋑(「―の…も」の形で)実力あるものが、その評価どおりにならなくなった意を表す。そうは言っても。「―の横綱も怪我には勝てない」 [二]〔副〕 「さすがに」に同じ。平家物語2「入道も石木いわきならねば、―哀れげにぞ宣ひける」。文武二道万石通「―大名の事なれば瘡かさかきは一人もなく」 ⇒さすが‐に ⇒さすが‐は

広辞苑 ページ 7954 でのさすが単語。