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さと‐びと【里人】🔗🔉

さと‐びと里人】 ①宮仕えしないで里にいる人。民間の人。古事記「宮人とよむ―もゆめ」↔宮人。 ②妻。北の方。夜の寝覚3「故関白の―」 ③里方の人。源氏物語花宴「御かたがたの―侍りつる中に」 ④その里に住みついた人。その地方の人。万葉集14「こその―あらはさめかも」 ⑤もと住んでいたところの人。ふるさとびと。源氏物語須磨「山がつのいほりにたけるしばしばもこととひこなん恋ふる―」 ⑥田舎者。 ⇒さとびと‐ごこち【里人心地】

広辞苑 ページ 8017 での里人単語。