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さん‐げ【散華】🔗🔉

さん‐げ散華】 ①〔仏〕 ㋐仏に供養するために花を散布すること。 ㋑四箇(密教では二箇)の法要の一つ。法会中、紙製の五色の蓮華の花弁などを花筥けこに盛り、声明しょうみょうに合わせながらまき散らすこと。 ㋒声明の一種。法会で、散華を行う際に歌唱するもの。 ②経典の中の散文の部分。↔貫華。 ③誤って、華はなと散ると解し、戦死を指していう。 ⇒さんげ‐し【散華師】

広辞苑 ページ 8184 での散華単語。