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しし‐の‐ざ【獅子の座】🔗⭐🔉
しし‐の‐ざ【獅子の座】
(→)獅子座1に同じ。太平記24「清涼殿に―を布しいて」
○鹿の角を蜂が刺すししのつのをはちがさす
一向に手ごたえがない。何の痛痒つうようも感じないことにいう。しかの角を蜂が刺す。
⇒しし【獣・猪・鹿】
○鹿の角を揉むししのつのをもむ
(鹿の角をさいころの材とするからか)賭博とばくに夢中になる。
⇒しし【獣・猪・鹿】
○獅子の歯噛みししのはがみ
おそろしく猛り怒るさま。
⇒し‐し【獅子・師子】
○榻の端書しじのはしがき
(深草少将と小野小町とに代表される九十九つくも伝説で、男が百夜通うことをめざして毎夜車の榻に印をつけたが、九十九夜まで通って遂に死に、恋を果たさなかったことから)男の熱烈な恋にいい、また、恋愛のとかく遂げ難いことにたとえていう。
⇒しじ【榻】
広辞苑 ページ 8604 での【獅子の座】単語。