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○質に取るしちにとる🔗🔉

○質に取るしちにとる 質として預かる。 ⇒しち【質】 しち‐にん質人】 ひとじち。〈日葡辞書〉 しちにんのさむらい七人の侍‥サムラヒ 黒沢明監督の映画。1954年作。貧しい農民が流れ者の7人の侍を雇って野盗団の襲撃から村を防衛する、リアリズムに徹した時代劇。三船敏郎・志村喬ら出演。 しちにん‐ばり七人張】 六人で弓をたわめ、他の一人がこれに弦を掛けるほどの強弓。 しち‐ねん七年】 1年の7倍。 ⇒しちねん‐き【七年忌】 ⇒しちねん‐せんそう【七年戦争】 ⇒しちねん‐みそ【七年味噌】 ⇒しちねん‐もの【七年物】 しち‐ねん失念⇒しつねん。狂言、鈍根草「御―はござるまい」 しちねん‐き七年忌(→)七回忌に同じ。 ⇒しち‐ねん【七年】 しちねん‐せんそう七年戦争‥サウ 1756〜63年にイギリスの財政援助を受けるプロイセンとオーストリア・ロシア・フランスおよびその同盟国との間に行われた戦争。フリードリヒ大王の指揮とロシアの離反とにより、プロイセンはシレジア領有を確保、他方フランスはイギリスとの植民地争奪に敗れ、カナダ・インドを喪失。→クライヴ⇒しち‐ねん【七年】 しちねん‐みそ七年味噌】 仕込んでから7年目の味噌。東北地方で、毎年味噌を仕込む時一桶余分に造り、飢饉に備えて貯えたという。 ⇒しち‐ねん【七年】 しちねん‐もの七年物】 時を経たもの。老いたもの。特に、獣などの年を経て、すごみをおびたものにいう。浄瑠璃、百日曾我「―の男鹿、やつまたの角ふり立て」 ⇒しち‐ねん【七年】 しちのじ‐づくし七の字尽し】 「七」の字のつくことばを多く連ねること。また、その詩歌や文章。70歳の賀の祝いなどに書く。 しち‐の‐ず七の図‥ヅ (灸や鍼はりの点の図に由来するという)人の尻の上部。浄瑠璃、心中宵庚申「裾―まで引つからげ」 しち‐は七八】 ①さいころでする博奕ばくちで、いちかばちか、勝負を一度に賭けること。日葡辞書「シチハニカクル、また、シチハガケヲスル、また、シチハニスル」 ②商売などで、思いきって冒険をすること。日葡辞書「シチハニシテ、または、カケテワタル」 しち‐はいせん七俳仙】 松永貞徳門下の野々口立圃りゅうほ・松江重頼・山本西武さいむ・鶏冠井令徳かえでいりょうとく・安原貞室・北村季吟・高瀬梅盛の7人の称。貞門の七俳仙。 しちはくし‐けんぱく‐じけん七博士建白事件】 日露戦争前年の1903年(明治36)、戸水寛人・金井延ら東大教授を中心とした7人の博士が対露開戦を迫った事件。

広辞苑 ページ 8769 での○質に取る単語。