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しで【垂・四手】🔗🔉

しで垂・四手】 (シ(垂)ヅの連用形から) ①神前に供する玉串たまぐし・注連しめ縄などに垂れ下げるもの。昔は木綿ゆうを用い、後には紙を用いる。紙垂しで。 垂 ②白熊はぐまの毛で作った払子ほっす状のもの。槍の柄につけて槍印とする。 ③〔植〕カバノキ科シデ属の落葉高木。イヌシデ・サワシバなどの総称。早春、葉に先立って尾状の花穂を垂らし、これが1に似る。材は家具材・細工物、また薪炭材とする。

広辞苑 ページ 8852 での単語。