○詩に別才ありしにべっさいあり
[滄浪詩話「詩に別才有り、書に関わるに非ざる也」]詩の巧拙は学問の深浅に関係せず、特殊の才能によることの多いことをいう。
⇒し【詩】
しに‐ぼくろ【
死黒子】
人の死ぬ前にできるというほくろ。
しに‐み【
死に身】
①死んだ体。↔生き身。
②死ぬべき身体。死ぬときまった身の上。浄瑠璃、冥途飛脚「このとがが遁れうか。とかく―と合点して」
③決死の身。捨て身。
④死人のように少しも活気のないこと。
しに‐みず【
死に水】
‥ミヅ
死者の末期
まつごに口に注ぎ入れる水。末期の水。
⇒死に水を取る