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しに‐びかり【死に光り】🔗🔉

しに‐びかり死に光り】 ①死にぎわの立派なこと。日本永代蔵3「この人―、さながら仏にもならるる心地せり」 ②死んでからのほまれ。しにばな。浄瑠璃、女殺油地獄「天晴れ―やらうと思うたに」

しに‐びと【死に人】🔗🔉

しに‐びと死に人】 死んだ人。しびと。しにん。

しに‐ひょう【死票】‥ヘウ🔗🔉

しに‐ひょう死票‥ヘウ ⇒しひょう

シニフィアン【signifiant フランス】🔗🔉

シニフィアンsignifiant フランス】 〔言〕「記号2」参照。

シニフィエ【signifié フランス】🔗🔉

シニフィエsignifié フランス】 〔言〕「記号2」参照。 ○詩に別才ありしにべっさいあり [滄浪詩話「詩に別才有り、書に関わるに非ざる也」]詩の巧拙は学問の深浅に関係せず、特殊の才能によることの多いことをいう。 ⇒し【詩】

しに‐ぼくろ【死黒子】🔗🔉

しに‐ぼくろ死黒子】 人の死ぬ前にできるというほくろ。

しに‐み【死に身】🔗🔉

しに‐み死に身】 ①死んだ体。↔生き身。 ②死ぬべき身体。死ぬときまった身の上。浄瑠璃、冥途飛脚「このとがが遁れうか。とかく―と合点して」 ③決死の身。捨て身。 ④死人のように少しも活気のないこと。

しに‐みず【死に水】‥ミヅ🔗🔉

しに‐みず死に水‥ミヅ 死者の末期まつごに口に注ぎ入れる水。末期の水。 ⇒死に水を取る ○死に水を取るしにみずをとる 末期の水を死者の口に注ぐ。転じて、臨終まで介抱する。 ⇒しに‐みず【死に水】

しに‐むしゃ【死武者】🔗🔉

しに‐むしゃ死武者】 決死の武者。しにものぐるいで戦う武者。

しに‐め【死に目】🔗🔉

しに‐め死に目】 死のうとする時。しにぎわ。臨終。「親の―にあえない」

しに‐もうけ【死に設け】‥マウケ🔗🔉

しに‐もうけ死に設け‥マウケ 死ぬ用意。しにじたく。栄華物語玉飾「ただ―をせよと」

しに‐ものぐるい【死に物狂い】‥グルヒ🔗🔉

しに‐ものぐるい死に物狂い‥グルヒ 死んでもかまわないという気持で懸命に物事に当たること。必死。しにぐるい。「―で働く」

シニャック【Paul Signac】🔗🔉

シニャックPaul Signac】 フランスの画家。スーラと共に新印象主義を創始。点描法による海や港の景色を多く制作。(1863〜1935)

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