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○渋ぬけるしぶぬける🔗🔉

○渋ぬけるしぶぬける 垢ぬける。滑稽本、風俗七遊談「目鼻立よくしぶぬけたる娘あれば」 ⇒しぶ【渋】 しぶ‐ぬり渋塗】 渋色に塗ること。柿渋を塗ること。また、その塗った物。 ⇒しぶぬり‐えぼし【渋塗烏帽子】 しぶぬり‐えぼし渋塗烏帽子】 赤黒い柿渋色の漆で塗った烏帽子。 ⇒しぶ‐ぬり【渋塗】 じ‐ふぶき地吹雪ヂ‥ 地上に降り積もった雪が激しい風で空中を乱れ飛ぶ現象。ブリザード。暴風雪。〈[季]冬〉 しぶ‐み渋み】 ①渋い味。また、その程度。「茶の―」 ②目立たないが落ちついた深い趣。「―のある芸」 しぶ‐めん渋面】 にがにがしい顔つき。しぶつら。じゅうめん。 しぶや渋谷】 東京都23区の一つ。渋谷駅付近は交通の結節点で、副都心の一つとして繁栄。明治神宮・代々木公園などがある。 しぶや渋谷】 姓氏の一つ。 ⇒しぶや‐てんがい【渋谷天外】 しぶや‐てんがい渋谷天外‥グワイ 喜劇俳優・劇作家。本名、渋谷しぶたに一雄。筆名、館直志たてなおし。京都生れ。父の初代天外(1882〜1916)の後をうけて俳優となり、1928年松竹家庭劇、48年松竹新喜劇を結成。(1906〜1983) ⇒しぶや【渋谷】 ジブラルタルGibraltar】 イベリア半島南端の港湾都市。同名の海峡(最狭部幅約14キロメートル)に臨み、1713年以来イギリス直轄植民地。地中海の西口を扼する要衝。人口2万8千(1991)。 ジブラルタル海峡(後方はアフリカ大陸) 撮影:小松義夫 しぶり渋り】 しぶること。 ⇒しぶり‐かわ【渋り皮】 ⇒しぶり‐ばら【渋り腹】 し‐ぶり仕振り】 物事をする様子。仕方。「仕事の―」 しぶり‐かわ渋り皮‥カハ (→)「しぶかわ」に同じ。好色一代男3「―のむけたる女」 ⇒しぶり【渋り】 しぶ‐りつ四部律】 〔仏〕四種の戒律書、すなわち十誦律・四分律・僧祇律・五分律の総称。 しぶり‐ばら渋り腹】 下痢の一種。便意を激しく催すが、渋ってよく通じない症状。結痢。日葡辞書「シブリハラ」 ⇒しぶり【渋り】 シプリペディウムCypripedium ラテン】 ①ラン科クマガイソウ属植物(その学名)。日本産のクマガイソウ・アツモリソウなど。北半球の温帯に約30種が産する。花の唇弁が大きく袋状に発達、雄しべが3本(うち1本は仮雄蕊)あり、ラン科中で原始的な群とされる。 ②ラン科パフィオペディルム属の園芸種の通称。旧分類で1に属すとされていたことによる。略称シップ(Cyp.)。 しぶ・る渋る】 [一]〔自五〕 ①なめらかに通らない。きしる。きしむ。都鄙問答「―・つて入らず」 ②しぶりばらで通じがなくなる。便秘する。福富長者物語「降りみ降らずみ打ち時雨しぐれたる空のやうに、しよんちよと―・り」。「腹が―・る」 ③物事がなめらかに運ばない。「筆が―・る」「売行きが―・る」 [二]〔他五〕 いやがる。ためらう。心が進まない。枕草子104「今宵はえなんなど―・らせ給ふに」。「返事を―・る」 シブレットciboulette フランス(→)チャイブに同じ。 しぶ‐ろく四分六】 四分六分の略。一方が4に対して他方が6の割合。「―に分ける」

広辞苑 ページ 8981 での○渋ぬける単語。