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○死命を制するしめいをせいする🔗⭐🔉
○死命を制するしめいをせいする
他人の生死の急所をおさえ、その運命を自分の手ににぎる。
⇒し‐めい【死命】
しめ‐うり【乄売・占売】
江戸時代、物を買い占めておいて、利益の上がる時に売り出すこと。浮世物語「―にして人の咽のんどを締めらるる」
しめ‐お【締緒】‥ヲ
物を締めるためのひも。
しめ‐がい【乄買・占買】‥ガヒ
商品を買い占めること。
しめ‐かざり【注連飾・七五三飾】
正月などに、門や神棚にしめなわを張って飾ること。また、その飾ったもの。〈[季]新年〉
しめ‐かす【搾滓・乄粕】
油などを搾しぼったあとに残った滓。豆粕や魚油を搾った残滓などをいい、肥料・飼料、また醸造原料などに用いる。
しめ‐がね【締金】
帯・紐ひもなどの端につけて締めるのに用いる金具。尾錠びじょう。
しめ‐ぎ【搾木・締木】
物を強く締めつける用具。多く箱の中の上下の板を螺旋らせんによって締めるように造ったもの。責木せめぎ。
しめ‐きり【締切り】
①いつもしめたままにしてあること。「―の戸」
②(「乄切」とも書く)
㋐取扱いを一定の期間で打ち切ること。また、その期日。「原稿の―」
㋑水指みずさし・建水・茶入れなどの陶器で、口辺の造りに締めくくりのあるもの。
⇒しめきり‐てん【締切り点】
しめきり‐てん【締切り点】
(point of cut-off)蒸気機関で、シリンダー内に入る蒸気を滑り弁が遮断する点。
⇒しめ‐きり【締切り】
しめ‐き・る【締め切る】
〔他五〕
①(「閉め切る」とも書く)完全にしめる。しめたままにする。「―・った部屋」
②取扱いなどを、打ち切る。終結させる。結末をつける。「先着100名で―・る」
しめ‐ぐ【締め具】
物を締めつけて固定するための道具。
しめ‐くぎ【締釘】
(→)リベットに同じ。
しめ‐くくり【締め括り】
しめくくること。結末。「―をつける」
しめ‐くく・る【締め括る】
〔他五〕
①束ねてしばる。
②監督する。
③まとまりをつける。結末をつける。「話を―・る」
しめ‐くさ【標草】
草刈場などで、占有を標示するもの。ほて。
しめこ‐の‐うさぎ【占子の兎】
「しめた」の意を、兎を「絞める」にかけていう地口じぐち。物事の思ったとおりになった時にいう。また、「しめこ」は兎の吸物とも兎を飼う箱ともいう。東海道中膝栗毛5「―といきなりに手をやつてさぐりみれば」
しめ‐こみ【締込み】
力士が相撲をとる時に締めるふんどし。まわし。
しめ‐こ・む【締め込む】
〔他五〕
①帯・紐ひもなどを固く締める。転じて、身につける。懐中にしまいこむ。滑稽本、当世下手談義いまようへただんぎ「そこらに有る物かき集めて―・み」
②物事をうまいぐあいに運ぶ。肉体関係を結ぶ。歌舞伎、大雑書伊勢白粉「ふふ最早―・うだか。えいえい女夫めおとにせう」
③(「―・んだり」の形で)うまくいった、しめたの意。滑稽本、妙竹林話七偏人「自己おいらの家の家名いえなを付けた石塔があるから―・んだりとまず掃除をし」
しめ‐ころ・す【締め殺す・絞め殺す】
〔他五〕
のどをしめて殺す。絞殺する。
しめ‐ころも【染衣】
染めた衣。古事記上「染め木が汁に―をまつぶさにとりよそひ」
しめ‐さば【締め鯖】
サバを三枚におろして塩で締め、さらに酢で締めたもの。
しめし【示し】
手本を示してさとし教えること。示教。さとし。好色二代男「この―は聞き処でござんす」
⇒しめし‐より【示し寄り】
⇒示しがつかない
しめし【湿し】
①ぬらすこと。水気を与えること。
②小児の大小便をしませて取る布。おしめ。むつき。
⇒しめし‐ばい【湿し灰】
⇒しめし‐よこ【湿し緯】
しめじ
夏の異称。袖中抄「しめしとは夏の一名也」
しめ‐じ【湿地・占地】‥ヂ
①キシメジ科シメジ属のきのこの総称。食菌・毒菌両者を含む。
②担子菌類の食用きのこ。多数塊状をなし、茎部で癒着して一株となって発生することが多いのでこの名がある。
③1のうち、特にホンシメジ(ダイコクシメジ)。「におい松茸、味しめじ」といわれ、美味なきのこの代表とされる。〈[季]秋〉
しめし‐あわ・す【示し合わす】‥アハス
[一]〔他五〕
「しめしあわせる」に同じ。歌舞伎、傾城忍術池「兵庫どのに―・した内談」
[二]〔他下二〕
⇒しめしあわせる(下一)
しめし‐あわ・せる【示し合わせる】‥アハセル
〔他下一〕[文]しめしあは・す(下二)
①あらかじめ相談しあう。傾城禁短気「兼て遣手と―・せておいて」
②合図をして知らせあう。
広辞苑 ページ 9052 での【○死命を制する】単語。