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○生き血をすするいきちをすする🔗⭐🔉
○生き血をすするいきちをすする
「生き血をしぼる」に同じ。→生き血(成句)
⇒いき‐ち【生き血】
いき‐づえ【息杖】‥ヅヱ
荷物をかついだ人やかごかきが息入れするとき、になったものを支えたりするのに用いる杖。
いき‐づかい【息遣い】‥ヅカヒ
呼吸の調子。「―が荒い」
いき‐づか・し【息衝かし】
〔形シク〕
①ため息の出るような気持である。なげかわしい。万葉集14「あな―・し見ず久にして」
②息苦しい。曲付次第「息短く―・しき内にて言ひ納むれば」
いきつき【生月】
長崎県北部、平戸島の北西にある島および町の名。隠れキリシタンが多かった。中心集落の舘浦たちうらと壱部浦いちぶうらは江戸時代の捕鯨業の根拠地。面積16.6平方キロメートル。
いき‐つき【息衝き】
⇒いきづき。
⇒いきつき‐あな【息衝き穴】
いき‐つぎ【息継ぎ】
①息をつぐこと。はげしく働いた後にしばらく休むこと。
②歌や吹奏などの途中で息を吸いこむこと。ブレス。
③火吹竹。
いき‐づき【息衝き】
①太く息をつくこと。ためいき。
②呼吸。
⇒いきづき‐あま・る【息衝き余る】
⇒いきづき‐しだい【息衝き次第】
いきつき‐あな【息衝き穴】
埋葬の際、棺の上に立てる6尺ばかりの丸い竹。中の節を抜いてその一端を地上に出しておく。息衝竹。
⇒いき‐つき【息衝き】
いきづき‐あま・る【息衝き余る】
〔自四〕
ためいきをついているにはとどまらない。万葉集17「心には火さへ燃えつつ思ひ恋ひ―・り」
⇒いき‐づき【息衝き】
いきづき‐しだい【息衝き次第】
口から出まかせ。
⇒いき‐づき【息衝き】
いき‐つ・く【行き着く】
〔自五〕
(→)「ゆきつく」に同じ。
いき‐づ・く【息衝く】
〔自五〕
①息をする。呼吸する。また、生きている。古事記中「鳰鳥みおどりの潜かずき―・き」。「伝統が―・いている」
②ため息をつく。なげく。万葉集8「青波に望みは絶えぬ、白雲に涙は尽きぬ、かくのみや―・きをらむ」
③苦しい息をつく。あえぐ。徒然草「みづからは鉾ほこをだに持たず、―・き苦しむ有様、いと見苦し」
④息をふきかえす。〈色葉字類抄〉
いき‐づくり【生作り】
⇒いけづくり
いき‐づくり【粋作り】
化粧・和服の着こなしなど粋によそおうこと。主に芸人や水商売の女性の場合にいう。
いき‐つけ【行き付け】
(→)「ゆきつけ」に同じ。
いき‐づな【息綱】
海女が潜水する時の腰綱。綱についている分銅の重みを利用して潜水し、息が苦しくなるとその綱を引いて舟に合図をする。いのちづな。
いき‐づまり【行き詰り】
(→)「ゆきづまり」に同じ。
いき‐づま・る【行き詰まる】
〔自五〕
(→)「ゆきづまる」に同じ。
いき‐づま・る【息詰まる】
〔自五〕
息が苦しくなる。極度に緊張して息がつまるような感じである。「―・る熱戦」
いき‐づ・む【息詰む】
〔自四〕
①いきをつめて腹に力を入れる。いきむ。古今著聞集16「これを大事と、思ふさま―・みて」
②こらえる。辛抱する。
いき‐づめ【行き詰め】
(→)「ゆきづめ」に同じ。
いき‐づら【生き面】
(イキは接頭語)「つら」をさらに卑しめていう語。傾城買二筋道「思へばおめおめ面目ない、此の―を合はせうより」
いきている‐かせき【生きている化石】‥ヰルクワ‥
(living fossil)地質時代に繁栄した祖先型に形態的によく似た生物で、現在も生存しているもの。シーラカンス・カブトガニ・イチョウなど。また、祖先型の化石が知られていなくても、明らかに原始的な型を保っているもの。ナメクジウオなど。生きた化石。
広辞苑 ページ 942 での【○生き血をすする】単語。